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Taitaimom

Author:Taitaimom
2012年3月、保護犬のタイ(当時推定1歳)がうちにやってきました。
そこから始まる、タイとわたしたちの暮らしのあれこれについて。

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早朝の生田緑地

2017.07.17 23:21|by mom
今年は夏が早い。

梅雨が明けないうちはいつも、休日散歩が少しはできるはずなのに、
今年は7月に入るや否や難しい感じになってきた。

よって、7月の三連休はなんだかんだと用事優先で、タイとのロング散歩の計画は立てず。
しかし、どこにも行かないのも何なので、最終日、車で30分ほどの生田緑地を早朝1、2時間散歩することにした。

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「うふふ~」
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ここは、全体が山と谷で構成されていて、隣地はゴルフ場、緑地の面積が半端なく大きい。
7時に到着して、車から降りたら、やはりうちの方より2、3度低い感じがした。

「さあどこ歩く?」
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「でもぼくちんちょっと気持ち悪いけど」
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「でもだいじょうぶ~」
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思えば、昨年車を導入して初めて来たのがこの生田緑地。
タイは少しは慣れたとは思うが、やっぱり往路の方が苦手で、降りた直後猛然と草を食べ続ける。

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(まだ一応梅雨明けしてないだけあって、ここの紫陽花は色を失っていない)
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「むふふ~ほらほらママ、ぼくちんモデル立ちしてますよ」
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タイ、車ニガテ克服よりも。この1年で大きく変わったのは、なぜかモデル犬の自覚がついたこと?

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最近河原では、ドコノコ(犬猫版インスタ)に参加している犬が多く、けっこうみんな写真を撮っている。
わたしに限らずほかの犬のママからも「ほらほらこっち見て~」と言われるので、なんだかカメラやスマホ目線を要求されるのを理解しちゃったようなのだ。

「うふっ ママ、こうデショ?」
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(階段を降りたところでおもわぬヤマユリの挨拶を受ける)
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(いつも美しい大池)
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もともと、預かりボランティアさんが、里親募集のための写真をたくさん撮ってくれていたおかげで、カメラ慣れしていたタイだが、

「こらー、ママチー!置いてくなー」
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こんなにカメラ目線を連発することもなかったはずなのだが。

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「さっ ママチー、写真撮るか?」
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カメラのこちら側のわたしが、カメラ目線だと喜ぶのがわかってるのかな

(今の生田緑地の旬の花はユリ)
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(自然の中だと鬼百合もちょっと優しく見えるから不思議)
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「パパチー、ママ戻ってきたよー」
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「うふっ ママかわいく撮ってよ」
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へえへえ わかってますがな

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予報通り酷暑の夏、まだまだ出口は先のこと。
休日ロング散歩は、しばらくこうした近郊の早朝散歩に限られる。

でもモデル犬としての自覚バッチリのタイ、この夏はいい写真がいっぱい撮れるかな


かーえーらーなーいいー

2017.06.19 23:05|by mom
「わーい、みみこちゃんキター!」
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「みみこちゃんきたからねえー ぼくたちまだ帰らないようー、二次会二次会!」
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いやいや、キミたちは今日はもう朝早くから来て、長いこといるよ、二次会はなし。
うかうかしてたらお昼になっちゃう、
帰るよ

「だめえー 帰らないからあー」「ねええー」
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「だめよ、フィーちゃんは帰るのよー」(←フィオナママ)

   「いいえ、きっぱりお断りします」
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「あっ いいこと考えた、ママ、ぼくちんは、ほらもうちょっと、ここで写真のモデルしてもいいなーって思うけど、どうかな」
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「だってこの黄色い花さあ、きれいじゃなあい?」
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うーん、そうねえ、ハルシャギク、きれいだしねえ・・・


「ダメダメー ほらこっちの川べりから帰ろうーもおーフィーちゃん、言うこと聞いてえー」(←やや急いでいるフィオナママ
   
  「ママ、ぼく大丈夫だからどんどん撮ってね」
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うーん、タイ
撮ってはみたものの、やっぱりちょっと暑いなあ
フィーちゃん行っちゃったし、やっぱりタイも帰らない?

  「えっ・・・」
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ほら、フィーちゃん、行っちゃったよ
一緒に行かないでいいの?
フィーちゃん、どんどん行っちゃうよ?

「えっ フィーちゃーんっ(←おいて行かれるのに弱い)」
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「フィーちゃあーん 待ってえー」
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(川べりは一面のハルシャギク畑)
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(を、抜けると、)


「うふふ~」
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「あれ?フィーちゃん、なんでここで川に入ってるんだ?帰るんじゃなかったの?」
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「もおー フィーちゃん、帰るよー」(←フィオナママ)

「かーえーりーまーせーーんっ」
    「・・・だそうです」
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ほらほらおふたりさん、こんなカンカン照りのところにいたら茹で上がっちゃうよ
さあ、もういいかげんに上がろう
ママたち、先、行っちゃうよ

「もおーしょうがないなー」(←説得に説得を重ねられ、しばらく歩いてきた)
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(が、ふと目の前から、ふたりの姿が消えたので、振り向くと、)


「ぼくたち、かーえーらーなーいいー」
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「ねええー」
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・・・ふたり、かわいいけど、
いいかげんにして・・・






ココ王子をモデル撮影

2017.06.08 23:08|by mom

    「なになに今日これからフィーちゃんのお友達の犬、来るんだって?」
「そうなのよおーっていうか正確にはママの友達だけど」
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「聞いてよう、男の子なんだけど、名前がさあ、ココ王子っていうのよお」
   「えっ ココ王子?」
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    「ぼくもっ タイ王子だけどっ」
「・・・ふーん」
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ということで、
今日われらの河原へ遊びに来たのは、
ココ王子13歳。
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ココちゃんは、ポートレート写真がほしいということだったので、わたしの未熟なカメラの練習のためのモデル撮影をお願いしたのだった。

たいへん内弁慶のココ王子は、お外を散歩することすらほとんどないらしい。
今日も、駐車場からここまで、10分弱の道のりをカートでご登場。
はたして、河原の広い野っぱらでかわいい写真が撮れるかな…

「それなら、わたしたちがお手本を!!」
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おふたりさん、いきなりカメラ目線のお手本ありがとう。

「ええええー」
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「ああっ ここはどこ、わたしはだれ?」
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ココ王子、突然ふってわいたこの状況に、いっぱいいっぱいのご様子。

「うううう」
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聞けば、13歳にして土の上を歩くことすら初体験くらいの勢いらしい。

「うふふ~」「こう~?ママ」
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比べ、特に頼みもしないのにポーズをとっている、このふたり。

「えーとえーとえーと」
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ココ王子、異世界に迷い込んで、頭フル回転中。

「はいはーい、みんなこっち見てー」

   「はーい」
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とはいえ、なんだかんだいってもちゃんと加わってますがな。

そして、公園でしばらく撮った後、
広い野っぱらに降りて背景を変えてみることにする。


「オレ、階段は得意なんだもんね」
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妙に張り切って階段を下りるココ王子。

「おおー、足裏の感触がいつもとちがーう」
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どうですか、ココ王子、
野の風は気持ちいい?

「はじめましてえー」
   「ぼ、ぼくはココオージ」
「あら、ココオージなんてステキな名前ね」
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(↑タイと同じちばわんの先輩ちゅらちゃん)

「けっこう河原、平気じゃん?ココ王子」
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そう、物慣れないものの、案外知らない大きな犬ともちゃんとあいさつできたりして、なかなかやるな、王子。
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「うふー」
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ココちゃん、あらーかわいいわー
その調子その調子
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「そうなのよ、オレ、かわいいのよ」
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うんうん、白い毛がとても優美で美しいわあ
さすがにしっぽが下がりっぱなしなのは、まあしょうがないね
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「うん、でもオレ、けっこうこの草の匂い嫌いじゃないよ」
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「だって、この風って、もしかしてオレの飾り毛を美しく見せないか?」
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うんうん、このクローバーの花も良く似合ってるよ

「そうだろそうだろ」
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「ほらこうやって歩く姿もなかなかだろ?」
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「なっ」
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うんうん、ステキステキ

「ま、でもさ、こうみえてもオレってけっこうワルなんだぜ?」
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おおー、ココ王子の魅力爆発だねっ

「何言ってんだかー」
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「おーい この茶黒いヤツの横だとオレの美しさが特に際立つんじゃないかー」
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今日は梅雨入り直後のちょっと暗い日だったのが残念だったけど、ココちゃん、13歳という年を感じさせない美しさだよ
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最後、帰る前に公園のカフェでちょっと休憩。

「いやー、オレ頑張った」
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多分このシチュエーションの方が普段のココちゃんらしいんじゃないかとは思うんだけど。
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「まあな、こういうところの方が落ち着くな」
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ココちゃん、今日はお付き合いありがとう。
河原でのモデル初体験、どうだったかな
なんだか慣れない場所で一生懸命頭を動かしているさまがとっても可愛かったよ。

以前、シュナウザーのロコちゃん14歳が、
ホームステイで河原に来ていた時も思ったけど、犬というのはたとえシニアになっても、新しい場所に行ったら今までのやり方に固執することなく一生懸命そこに順応しようと頑張るものみたいだ。
そのさまは、とても自然で、でも健気で、愛らしい。

ココちゃん、今日はわたしもとても楽しかった。
いつまでもお元気で。また河原に遊びに来てね。



初夏の深大寺

2017.06.04 23:26|by mom
梅雨入り直前の爽やかな日曜日、
かねてから行きたいと思っていた深大寺へ行ってみることにした。

「えっへへー、ぼくちんクルマ、大丈夫だったよー」
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ここは距離的にはそう遠くないのだが、一般道のみ一時間弱の道のりなので、タイの車ニガテ度を勘案するとちょっとハードルが高く、後回しになっていたのだ。

「うふふ~誰もいません~」
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犬連れだと早め早めのスケジュールが正解だろうと思い、午後10時前に到着。
参道はまだガランとしていた。

「おおーぼくかわいいワンちゃんですよ~」
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と思ったら、いきなりちっちゃな女の子にナンパされる。

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店先にはおいしそうなそばまんじゅうの蒸気が上がっていて、つい駆け寄りたくなるが、ここは我慢我慢。
だってせっかくだから、深大寺そばを食べたいし。
そのためにはお腹すかせとかなきゃ。

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そうして歩いていたら、ご本尊の深大寺が現れる。

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「よしっ 行くよっ」
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なんかもう勝手にドンドン入ろうとしているけど、ここは犬はOKなのかい

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「だいじょうぶっ ぼくちんわかりますっ」
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ま、確かにここは大丈夫なのだ。
隣接して動物霊園があるだけに、特に犬出入り禁止になっていない、ありがたーいお寺なのだった。

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境内は緑が多く清々しい。

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いやいやタイ、そんなに一生懸命匂いをかいだところで、そこに犬のお手紙があるとは思えないんだけどね。
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本堂に手を合わせて、ひとおり敷地内を回ると、陽が高くなるに合わせ少しずつ人が増えてきた。

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時間を見ると、そろそろ11時。
ここから先は時間がたてばたつほど混雑必至なので、後回しにしてもあまりいいことはない

と、いうことで、
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食べちゃいます
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林の中のテーブルは、その影も緑色。
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大きな楓の下で食べるおそば、美味しゅうございました

さて、そばという大きな目的を達成したので、ここからは心穏やかにあたりを散策する。
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木々の中を吹き抜ける風は涼しく
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なんだかちょっと別世界に来ているみたい。

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以前、タイが来る少し前にふたりで来たことがあったけど、景色をほとんど覚えていない。
多分そばを食べるために立ち寄っただけで、こんなに歩き回らなかったのだ。

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翠の情緒ある風景はちょっとした小旅行気分。
タイと一緒に歩くといつも少しその場所の印象が変わる。

「えへー、ぼくちん楽しいですうー」
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いやいやそれは何よりですな

(多分観光名所として作られた)水車小屋で記念撮影。
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っていうか、タイ、
最近あんた、カメラ向けるとポーズとるんだけど、記念撮影の意味がもしかしてわかってるのかね!?

そして大体ひとまわりして戻って来た参道で、
念願のそばまんじゅう、「くださーい」
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いや黒糖のこしあんまんじゅう、観光用とあなどってたらこれが想像以上においしくて驚きですよ

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この後は、隣の神代植物公園の方へ歩いてみることにした。
植物公園本園には犬が入れないのだが、その併設する無料の「自由広場」は犬OKなのだ。

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「自由広場は、自由だー」
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木立の外はちょっと暑いけど、せっかくなので丘の上に上ってみる。
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「ママ、来てるか!?」
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はいはい来てますよー
写真撮ってますよー

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丘の上は天空のクローバー畑だった。

「えへへー」
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高い場所っていうだけでなぜこんなに気持ちがいいんだろう。
写真にすると、いつもの河原と絵図らがまったく同じになっちゃうのが玉にキズだが。
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来週はもう梅雨入りかな
緑の美しい爽やかな初夏の季節、最後にここに来れてよかったね。



*****
(おまけ)

駐車場に向かう帰り道、木々の光の中で、ふと、フォトジェニックな景色を見つけた。
よし、じゃああそこでタイを撮ろうと言って、パパチーにタイを連れて行ってもらう。

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シャッターを切っていると、光の中のタイの姿になぜか胸がいっぱいになった。

こんなにも無条件の信頼と愛情を向けてくれる犬という存在、
なんてありがたく、愛おしいのだろう。






楽しいボート遊び

2017.06.03 23:27|by mom
朝、マルちゃんと会ってひとしきり遊んだ後、一緒に水門の先の中州に到着したら、なんとそこではみなさんがボート遊びの真っ最中。

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ラブラドールのリンちゃんのパパがこの度、2馬力のエンジンのついたボートをご購入、試乗会に招待してくれていたのだった。

  「エリスちゃん、だいじょうーぶ~!?」
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「みなさーん、大丈夫ですかあー?」
      「うふふなにいってるのよきなこ、あたしは楽しかったわよ」
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(↑きなこちゃんは先に乗船済み)

「みなさーん、エリス号が到着しましたよ~」
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(エリスちゃん終始ゴキゲンんのご様子)

実は、リンちゃんのパパは先月からこのボート試乗会を開催、あまりにも人気のため今日でもう三回目。
今日はまだ未経験の犬たちを募っての開催だった。

(続いてこむぎが出発)
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「なんだあいつ行っちゃったぞ、大丈夫か?」
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「ま、大丈夫だな、こっちのみんな落ち着いてるし」
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まあ、なんて楽しそうなんでしょ
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(いちいち心配して出迎えるきなこちゃん)

そして次々と乗船希望者は後をたたず
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(旅立つお兄ちゃんを見送るジャック)

すっかり状況を飲み込んだ気になって、のんびり傘の下でくつろぐタイ。

「オレ、見学ー」
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(ジャック、次はお兄ちゃんを岸に置いて乗せられる)
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「えへへ~オレ関係ねえし~」
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と、高みの見物を決め込んでいたが、

「えっ」
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(フィオナママ撮影)

「ががーん」
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(フィオナママ撮影)

気が付いたら、水上へ
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「な、なんだこりゃ」
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「ママ、大丈夫かっ」
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大丈夫大丈夫

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いやー
川を渡る風のなんと気持ちいことよ

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水の真ん中に視点を置くだけで、全く違って見える景色は、まるで魔法のようだ。
緑と青と、いつもの河原はなんだか広大な遊園地アトラクションに早変わりしたみたい。

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エンジンのついたボートは思っていたよりずっと安定感があって安心感がある。
まあ、リンちゃんのパパはボーイスカウトOBで男らしいアウトドア派、もしなんかあっても絶対助けてくれる!という安心感があるのも大きいかな。

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タイが案外落ち着いているので、リンちゃんのパパはちょっとスピードをあげてみる。
ま、でもあんまり動じないんだな、これが。

そして、楽しい水上のひと時はあっという間に過ぎ、接岸へ。
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(フィオナママ撮影)

タイ、やけに満足げにご帰還。
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(こむぎママ撮影)

いやー、素晴らしく気持ちよく、楽しい時間、
河原でこんな楽しい体験ができるなんて思わなかった
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(フィオナママ撮影)

リンちゃんパパ、ありがとうございました。



*****
(おまけ)

前回、フィーちゃんはボート乗りに挑戦したが、水上があまりにも怖くってガタブル状態だった。
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(フィオナママ撮影)

このため十分楽しめなかったフィオナママは、今回最後に一人で乗船。

「わー楽しー」
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フィーちゃんがそれを見て、「乗らなくって安心安心」とえへらえへら喜んでいるのを見て、面白いので
「たいへんだよー、ママ行っちゃったよーどうするどうするフィーちゃんっ」
とたきつけてみる。

「でもあたし乗りたくないもんね」
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フィーちゃん、一応は見送る。

「なに言ってんのうママ、あれどうせ戻ってくるんだよ」
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すでに一度乗ったタイも余裕の笑み。

しかし、
フィオナママが一度戻ってきて二回目の往路に入る時

「キャー ワー (楽しー)」
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とフィオナママの歓声があたりに響いたら、

「な、なんだっ」
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「キャーキャー」

「たっ たいへんだっ フィーちゃんのママーー!!」
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歓声と悲鳴を勘違いしたタイ、猛然とボートを追っかけ始めた

「大丈夫かーッフィーちゃんのママーーッ!!」
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(注:ここは三方向が川に囲まれて突き出た中州なので、走った先は行き止まりです)

タイが追っかけるので、フィーちゃんもつられて後ろから追っかける
  「えー 大丈夫だと思うけど、一応・・・」
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その時、ボートは旋回し復路へ。
「キャーふたりカワイすぎる~!!あたし大丈夫よー!」

「あれ?」
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「ほらー、やっぱり大丈夫じゃん、あれママの悲鳴じゃなくて歓声よー」
    「・・・。」(←ややきまり悪い)   
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ボートが戻ってくるのを見定めて一緒に戻ってくるふたり
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「あはは~ふたり偉いねえ~心配しちゃったの?」
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それでも一応心配してフィオナママの接岸を見守るふたり
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「わー、みんなありがとー!」
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「フィーちゃんのママッ大丈夫だったか!!」
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「ありがとータイ、心配してくれて」
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「えーとあたしはもう乗らないからー」
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フィーちゃん、ママへの心配よりも再び乗ることの心配が勝っている模様。

「ま、ママが大丈夫だったこと、あたしわかってるしね」
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そりゃそうだよねー
フィーちゃんはママのこと知り尽くしてるもんね

「フィーちゃんのママ、無事でよかったよ」
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「ありがとありがとータイ、いやーちょっと感激しちゃった」
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「うふー」
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「えへっ ぼくなんかもしかして株あげちゃった?」
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うんうん、
なんか株あげちゃったね、タイ。