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Taitaimom

Author:Taitaimom
2012年3月、保護犬のタイ(当時推定1歳)がうちにやってきました。
そこから始まる、タイとわたしたちの暮らしのあれこれについて。

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犬に対するレスポンシビリティ

2015.09.30 23:50|by mom
いつものように朝の散歩で河原を歩いていたら、
携帯電話のベルが鳴った。

とってみたら、約4年前、タイを保健所からレスキューした保護団体「ちばわん」の、
預かりボランティアはなこさん。

はなこさんは、今度ちばわんが全面協力した映画「犬に名前をつける日」(小林聡美主演10月31日ロードショー)で、
幸せになった保健所出身の犬の写真をパンフレットに載せるようなのだが、
レイアウト上、犬の数が足りなくなってしまったらしいので、今日タイの写真で適当なのがあれば送ってもらえないか、という。
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な、なんと、もしかしてタイ、映画のパンフレットに載る、かもしれない!?

可愛いわが子が、全国ロードショーの映画のパンフレットに載る可能性!
といえば、それはもうぜひぜひ!というーハー心が炸裂した。
DSC04607.jpg
いや、まあたとえ載ったとしてもほんの1センチ角の顔写真かもしれないんだけどね。


写真は夜八時までに間に合えば、もしかしたら、載るかもしれないそうだ。
ま、これだけたくさんタイの写真をほぼ毎日撮ってるんだから、探せば何かしらあるに違いないけど、
せっかくだから、この秋晴れの日差しでベストショットを狙おう。

と、そこに、同じちばわん出身、実は子犬時保健所収容の過去を持つきなこちゃんもやって来たので、
ツーショット
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うん、ふたりとも嬉しそう、
だけど客観的に見て、ふたり一緒に写っている必要性が必ずしも感じられない・・・
はなこさんの話によると、一頭につきある程度のデータ容量が必要ということなので、
二つに分割できちゃうような写真じゃ、多分、意味ないだろうなあ。


そうしているうちに、まるちゃんが向こうにいるよという情報を得たために、
やってきたいつもの中州

いつものようによさこいダンシングのまるちゃん

「いや、あたし、ラテン・ダンシングに衣替え中だからっ!!」
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えっ そうなの、でもあんまり変わってないみたいだけど。

ちなみにしゅんちゃんも、いつものボール・レトリーブ中。
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タイ、ほらほら、写真撮るよ

「えっ なに!!」
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おっ なかなかよいですねえ


「タイのママ、わたしのこと撮るのはやぶさかでないことよ」
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うーん、まるちゃんも元保護犬だけど、ちばわんじゃないからな

「ほらほら、タイのママ、まるこ様のこの美しい横顔どうよ?」
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「ほらほら、このまるこ様の微笑み、今がシャッターチャンスじゃないのお」
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だってまるちゃん、そもそも今回の写真の主旨、保健所にいた記録もはっきりしてないんだよね。
子犬のとき保護団体で保護されていたことは間違いないんだけどね。

そうだ、でも一応元保護犬なんだし、タイと一緒の仲睦まじい写真とかならもしかしてOKかもよ

「じゃあさー、まるこー、一緒に写真撮ろうよー」
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                「なによう、その刺身のツマみたいな扱いー絶対お断りー!」
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へえへえ、そうですか、そうですよね、まさかまるこ様にそんな扱いはできません。

ではではきなこちゃん、再度、タイとのツーショット写真に挑戦してみようかな
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ほら、タイ、きなこちゃんと写真撮ろう

「うんー、ね、きなこねえちゃん」
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「きなこねえちゃん、好き好きー」
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うーん、これ、この写真自体はとてもほのぼのするんだけど、
元保護犬どうしが仲良くしているというより、親子の情愛・・・?って主旨が違うよな

でも、ふと気が付いたら、周りがまさに元保護犬ワールドになっていた。
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みんなみんな、実は飼い主がいないという環境を経験済。
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当時はまだほんの子供だったのでなにも覚えていない場合もあるけれど、
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身寄りのない犬は世の中にはたくさんいるのだ。
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「えっ あたしは保健所なんて知らないから」
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「あたしはねー、柴犬のお母さんがちゃんといたのよ、で秘密の恋をしたわけ。」
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「でね、うちのパパとママが、生まれたばかりのカワイイわたしを絶対わが子にっていうから、来てあげたわけよ」
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そうそう、犬の命の価値は、保護犬だろうがペットショップで売られている犬だろうが、本来的には平等だ。
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仮に、経済的価値が生じるとしてもそれは子犬の一時だけで、
ちょっと成長してしまえば、どんなブランド犬だって、バッグやアクセサリーと違い取引的価値はなくなってしまう。
(厳密には、繁殖犬としての『モノとしての価値』が出てくる場合があるかもしれないけれど、そんなの例外的だろう)

それに子犬についたその経済的価値は、残念ながらその子自身の今後の幸せを保障するものでもないのだ。

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でも、犬は、人間と一緒に暮らして、それぞれの家庭で慈しまれ愛されて
家族の一員になることで、その主観的な価値は無限大になる。
DSC04699.jpg

愛すれば愛するほど価値はどんどん増大する。
DSC04686.jpg
犬自身の幸せだって強固になる。


現代日本においては、犬は人間とともにしか生きられない。
そういう仕組みにしたのは、人間社会にほかならないなのだから、
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犬は等しく人間に愛されるべき権利があるし、人間には犬を愛すべき責任があるのではないかと思う。

現実には、色々な思惑の人がいて、犬は飼い主を選べない。
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そしてまた、犬は、
飼い主の意思だけでなく、その人生に左右される運命を回避できない。



人間に全面的に依存してしか生きられない犬。
みんな幸せな一生を送ることができる世の中になりますように。
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自分の犬の平穏で変わらない暮らしは、このまま一生続きますように。
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家族になったわたしたちは、もはや運命共同体だから、
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この子の一生の幸せのために、自分たち自身の人生を祈っている。



*****

(おまけ)

その後はなこさんに、迷惑を顧みずに以前撮った写真を含めて大量送付、選んでもらって結局以下の写真になりました。
DSC02779_20151002065955903.jpg
(8月22日撮影)

DSC07973 (3)
(5月25日撮影)

たとえ1センチ角でも採用されたらうれしいなー



まることぼく

2015.09.22 23:15|by タイタイ
ほらほら、まるこ、ママが写真撮るってさー
なんかねー、まることぼくとのツーショット写真、ぜひとも撮っとかなきゃいけないんだって。

だってさ、ぼくたち、アレじゃん?
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ほら、かっぷる、っていうの?そのショーウーコ、ってやつなんだってさー

           「はあっ?なにそれえー バカバカしいー」
DSC04230 (1)
・・・・・。

まるこ、まるこさあー、やっぱぼくのことなんとも思ってないんじゃん
DSC04231 (1)
ぼく、ぼく、まるこのこと、ずっとまるこのことばっかり見てたのに
まるこ、ぼくのことなんてどうでもいいんじゃん

ぼく、もう、もうさあ・・・

          「なにいってんの、タイ、あたしだってタイのこと好きだよ」
DSC04232 (1)
えっ

           「ほら、だから写真撮ろうよ」
DSC04233 (1)
えーえー

えへへー
DSC04234 (1)

えへへへっ
DSC04237 (1)



秋の始まり

2015.09.15 23:24|by mom
河原では彼岸花が咲き始めた。
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花蕾が出始めたのは先週、まだ九月初旬のこと、
今年は少し早い。


おおっ 巨漢のテディ、お願いだから、せっかくのこの花めがけて背中ゴロゴロしないでよ
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よし、セーフセーフ、めでたしめでたし
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ん?ルスカ
ルスカ、白黒カラーがこの花にとっても似合うから一緒に撮ってあげようか (ルスカ↓)
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残念ながら、そんなことに興味はないか
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「ママー、まだー?」
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うん、まだまだよー
せっかく久しぶりに晴れた朝、花の綺麗なな時期は短いんだからたくさん撮っとかなきゃ。


今朝はいつもよりちょっと時間が早い。

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彼岸花は朝日を受けてキラキラ輝く。

「ママー、きなこねえちゃんやまるこ、あっちから来るんでしょー、迎えに行こうよー」
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はいはい、ちょっと待っててねー

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彼岸花は、別名を曼殊沙華ともいい、
その名の由来は、天上の花、
慶事が起こる前触れとして天から赤い花が降ってくるという仏教経典からきているらしい。

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意外にも吉兆としてのシンボルなんだ

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しかし一方で、地獄花、狐花という名前もあり、
火に通じるものとして手折ったり家に持ち込むことを禁忌とする言い伝えもあったりする。

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河原の中で真っ赤に咲くその様は、確かにまるで火花のよう。
その根には毒があるというし、妖艶な姿はちょっとぞくっとさせるものがあるから、
そんな風に言われるのもわかる気がする。


ところで、
川べりには背の高い黄色い花も今や盛り。
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この花は、聞くところによるとキクイモだそうだ。

キクイモなら、根っこはキクイモ、食べられるはず。
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ま、でも相当しっかり生えているから採るのはたいへんそうだ。
誰か採っているのも見たことないしな・・・


・・・河原もいつの間にかすっかり秋の気配。
この間までの騒がしかった蝉の声は消え、あたりには秋の虫の音が響いている。

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青空に新しいススキの穂がたなびく。

と、そこに、
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蘭々じゃないー、久しぶりー

          「タイちゃん、おはよう」
 「うん、おはよう」
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              「えへー、おやつちょうだい?」
       「えへー」
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もおー、しょうがないねー、あんたたち(←かわいいのですぐあげちゃう甘い飼い主)

なんと、蘭々、今日誕生日なんだって。
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蘭々ももう4歳、初めて会ったときは子犬も子犬、あんなにちいちゃかったのに。

あの頃の河原のようちえん生、
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みんな、大人になったんだねーとしみじみする。


さてさて、蘭々とも別れて、
とうとう河原の最後の出口、きなこちゃんはいつも必ずここからやって来る
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「ママ、来ないねー」
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うん、今日はちょっと早いからねー

でも、まるちゃんはともかく、
きなこちゃんはそろそろ来てもいい頃だけどね。

じゃ、ちょっと土手の上、先まで歩いてみるかと、階段を昇っていくと、
足元に白い花、タマスダレが咲きそろっていた。
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ちょうど今頃咲くタマスダレ、これも実はヒガンバナ科だそうだ

タイが熱心に匂いを嗅いでいるところを見ると、いろいろと犬の情報掲示板になっているらしい。
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と、いくらも歩かないうちに、振り返れば、
あっきなこちゃん来たっ!


                 「きなこねえちゃーん、ぼくぼく待ってたんだようー!」
        「はいはいはい」
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                    「きなこねえちゃーん、好き好き好きー」
           「はいはいはいはい」
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           「よし、じゃ、行くわよっ」
                           「ラジャーラジャーラジャー!」
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                「いざ、出陣ー!」 「それえーっ!!」
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Beauty and the Beast

2015.09.12 23:26|by タイタイ
ん?めものパパ、なに?これ
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ええと、ええと
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え?なになに
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な、なんと・・・めもをよろしく、とな?
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めも・・・
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「タイちゃん、あたしのパパからお帽子受け取ったのね」
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ええっ めものパパ・・・それはそれはもしや
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もしやもしや・・・やはり
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              「ターイちゃんっ」
     おほほー
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ママっ どう思う!?
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     「うふふー タイちゃん」
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                     へ、へへへへへー             
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  「よーいしょっと」
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                   おおー、な、なんか今、心に感動的な音楽が流れとる
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                        な、なんだろう、この気持ち
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                             めも・・・
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                     「ちゅっ」
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                 「えへっ」
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(以下BGM「美女と野獣」セリーヌ・ディオン&ピーボ・ブライソン)
Ever just the same
Ever a surprise
Ever as before
Ever just as sure
As the sun will arise

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Bittersweet and strange
Finding you can change
Learning you were wrong


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「・・・ねえねえ、タイのママ、あのふたりなんか盛り上がってるけど」


                          めも、幸せになろうな
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Certain as the sun
Rising in the east
Tale as old as time
Song as old as rhyme

Beauty and the beast


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「どうすんの?これからの『タイの日記』」





リンちゃん

2015.09.07 23:42|by mom
3月、虹の橋を渡ったハナちゃんのところに、
新しい子犬が来た。

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名前はリンちゃん。ハナちゃんと同じ、ラブラドールレトリバーのお嬢さまだ。
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しかし、なんたって生後60日のお子様、「よろしくー」と言っているかと思えば、
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            (きなママ↑)

              「うごー」
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「ほらほら、リンちゃんですよー、よろしくー」
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(↑止まっているようですでに動き始めているのでブレている)

             「うがー」
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            「ぐおおー」
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いやはや室内でブレずに撮るのは至難の業
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「いやー、これはもうかわいくてたまらないわー」
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       (↑エリスママ)

             「ぐはははー」
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ちょっとちょっとリンちゃん、少しは可愛がらせてよー

(↓サークルに入れられた)
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「だ・し・てっ!」
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「だ・し・てっ!!」
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現在体重6キロのリンちゃんは、1週間1キロペースで増加しているそうだ。
高さ58センチのサークルももうすぐ飛び越えてしまいそう。
食欲旺盛、元気いっぱいのお嬢さまは、大事に大事にされて健やかにご成長中。

「えへへー」
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これからはハナママのこと、あなたのお名前、リンママって呼ばなきゃね。


一緒にお邪魔したきなママとエリスママは、ハナママ改めリンママとはいずれも先代犬からの仲良しさん。
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リンちゃんのことを話していても、ついハナちゃんの時のことに話が及ぶ。

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そして、ハナちゃんの若いころの話は、きなこちゃんの先代ナツちゃんやエリスちゃんの先代ハービーくんの思い出話につながる。
話を聞いていると、河原の一世代あるいは2世代前、
今と同じように代々犬たちが幸せに遊んできた風景が、目の前に浮かんでくるようだ。
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                    (↑おなかポンポコ)

そして、おうちの中は、リンちゃんのお子様パワーが炸裂しているにもかかわらず、
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ハナちゃんの存在はなんとなく消えていない。

それは別に自然な感じで、
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そこにある。
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「ハナのときはああだった」「ハナの場合はこうだった」という話の端々に出てくるパパママの記憶は
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リンちゃんの一挙一投足ごとに引き出されていて、そしてそれがリンちゃんの子育ての糧になっているようだ。

言い換えれば、
目に見えないハナちゃんがリンちゃんの成長を助けてくれているということでもあるのだろう。
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(いったん寝ると、爆睡モード)
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(まだ散歩デビュー前の肉球は、しっとり湿っていてぷにょぷにょ柔らか)
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(エリスママが指を口の前に出すと眠りながらちゅぱちゅぱ吸い、夢の中でお乳を飲んでいるらしい)
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そうやって、リンちゃんはハナちゃんの影響を受けながら成長する。
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ハナちゃんの思い出は、リンちゃんの中に生きる。



山中湖へ 3日目(最終日)

2015.09.04 23:52|by mom
三回目になる今回の旅行は、前回から半年しかたってないせいか、
これが「いつもの遠足、スペシャルバージョン」であることを、タイもちゃんと理解しているように見えた。

車こそ乗り気でないものの、降りるとどこでも張り切って歩く。

(最終日は朝から、宿の系列の巨大ドッグランへ)
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(なんだか知らないけど、高いところから得意げにこっちを見るふたり)
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            「あ、待ってー、パパチー」
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そして、わたしたちの言うことをよく聞いていて、
「そろそろ行こうか」とか「あっちに行こう」とか、普通に日本語で言ってちゃんと理解する。

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(ノーリードなのに自主的に脚側歩行)
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一緒に歩いて一緒に色んなところに行って、
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タイもわたしたちと同じ気持ちで旅行を楽しんでいる。
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普段は車に乗ることを極度に恐れていて、
散歩中、お友達の車が挨拶のために横に止まっただけで、回れ右して逃げようとするくらいなのに、
旅行中は、決して嫌がらず、大人しくわたしに抱っこされて入れられる。

何よりも、いつもなら、「おいで」と言っても来やしないのに、
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「タイチー、おいでー」

               「はーい」
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百発百中必ず来る。
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          「よーしよし、いい子だー」
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わたしが呼んでも、
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ちゃんと来る
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タイ、あんた今まで、ちゃんと呼ばれてるのわかってるのにわざと来なかったね
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(広場に来ると、あそべーといって誘ってくるので、カバンに入っていた雑巾を球にしてあげると)
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(「それよそれー」とばかりにくわえて走り出す)

「うほっほー」
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(パパチー撮影)
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(パパチー撮影その2)
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(ブレているけどわたしがなんとなく痩せて写っているため採用)

ほらパパチー呼んでるよ、パパチーのところに行きなと言うと、
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               「パパチー!」
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と、ちゃんと走っていく素晴らしさ。
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おしっこだって、こちらで頃合いを見計らっているのもあるけど、ほらこの辺で早くしなというと、
ちゃんと間もなくして、そのまますぐ戻ったりする。

タイ、いつの間に、そんなになんでもわかっている賢い犬になってたの
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5月、わたしの実家に行ったときは、
やっぱりコマンドとかある程度入れたほうがいいのかななんて思ったけど、
こんなになんでもわかってるなら必要性を全く感じない。

5歳を目前にしているタイが、どんどん大人になって理解力を高めていることもあるだろうし、
やっぱり夫とわたし、ふたりの会話や雰囲気で察することのできる情報量は、
わたしひとりのときよりも断然多くてわかりやすいのかもしれないな。

だから、夫やわたし、どちらかがその場を離れてふたりで残されると途端に心細くなるらしい。
今朝、宿をチェックアウトする時、わたしとタイだけで外で待っていると、
この顔・・・
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黙って暗ーくなっている。
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なんだかちょっと今までタイを見くびってたかもしれないな
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普段でも一応何かするときはなにかと声かけをしてはいたけど、
実は本当にわかっていると確信をもって言っていたわけではなかった。

だけど、タイは思っているより以上によくわかっているらしい。
ちゃんと理解して、一緒に楽しんでいるんだなあ。
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タイがうちにやってきたのは、たった3年半前のこと。
河原の前の信号機の向こうで待っていた茶黒い犬はその時、まだ「よその犬」だった。

今、うちの家族はまぎれもない3にん構成。
今やタイがいなかったことが信じられないくらいだ。

でも時々思う。
こんなにもぴったり気持ちに合う子がそばにいる奇跡。

わたしは何に感謝すればいいのだろう。




山中湖へ 2日目

2015.09.03 23:02|by mom
初日、宿のディナーを喜んで完食し、
翌日の朝には、快調快便で、なんだかとっても調子が良いタイ。

心配だった天気は、快晴とはいえないけど、まあまあ、明るい曇りといったところ。
なので、今日は、30分ほど車に乗って、忍野八海まで足を伸ばすことにした。

タイも、単調であれば一般道は30分くらいなら何とかなるらしい。

到着したら、喜ぶこと喜ぶこと
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忍野八海はかつて何度か訪れたことがあって、その池の美しさに驚いたものだけど、
今日はその美しさより人の多さに驚いた。
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今やアジア系外国人団体客が大挙して訪れる場所になっているらしい。
日本語が聞こえてくるとほっとするほどだ。

外国人観光客は、せっかく日本に来たなら富士山も見たいだろうから、
ここはちょうどその周遊スポットの一つになっているんだろう。

「ぼく、富士山はもう見たぞー」
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お土産屋が立ち並ぶメイン通りの古民家カフェテラス、
外国人団体客がなぜか全く立ち寄らずガラガラだったので、そこで名水コーヒーを飲んだ後、
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ちょっとこの喧騒から外れて歩いてみることにする。

メイン広場から外れると、途端に人がいなくなる。
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そうだ、タイに橋を渡らせて、反対岸から撮ってみよう
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タイー、ほらこっちこっちー

           「なんだっ、ママそんなところに!」
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「こらー、離れちゃダメじゃんかー!」
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タイ、冗談の通じないヤツだね・・・

美しい遊歩道が続き、この先にはまだ八海のうちの一つがあるはずだけど、
先に押し寄せていた外国人観光客は全くいない。
DSC03445 (2)
時折行き過ぎる夫婦連れの観光客は日本人ばかりだった。

きっと、外国人観光客のガイドブックにはこの辺りまでは載ってないんだろう。
自分たちも昔、海外旅行した時はそうだったのだろうけど、
外国人観光客の観光情報はやや偏っているので独特の動きになり、
その国の人からすると「?」と思われたりすることも多いんだろうな。


そして、行きついたのがお釜が池。
小さいけど深いらしく、一部分が青く沈んでいる。
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そして、そこには美しい色の(多分)ニジマスが。
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なんだか知らないけど、じっと佇んでいるので、タイが不審に思ったらしい。
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「なんだ!?オマエ!!」
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オマエ呼ばわりした挙句、吠えかかる
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こらこら、もしかしてこの魚はこの池の主かもしれないよ
主に吠えかかるなんて、そんな大それたことして、怒られちゃったら大変だ

と、いうことで、撤収ー

           「へえへえ」
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道端には秋の花
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美しい清流のほとりを歩く
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「むむっ なにかあるか?」
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いやいや、なにもありませんよ、
さあさあ、歩いて。

清流の道は上の道より明らかに涼しく爽やかだ。
まったく人がいないのも寂しいので、ぽつぽつ見えるくらいの感じが心地よい。
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さて、八海を回る遊歩道はこれで大体終わりのようなのだが、
これで帰ってしまうのもなんなので、さらにちょっと周辺まで足を延ばしてみることにする。
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おっコスモスが咲いてる、タイ、ほらここで撮ってあげるよ
「えへー」
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清流沿いの道はとてもきれいに整備されていて、道沿いの家々もとても美しい。
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マナーを守って釣りをしましょうという看板があるので、
この清流は釣りもできるらしいけど、そういう人たちはとりあえず見当たらない。
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かかっている橋も絵になる
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                  「えっパパチー、なになに」
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                  「うん、ここきれいだよねー」
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                     「ん?」
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                「あっこらーママー」
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「離れちゃダメってあれほど言ったじゃんかー」
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(その後も何度も同じことを繰り返すわたしたち)
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(↑さすがに慣れてきた)

(でもちょっと心配)
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さて、その後、元のところに戻って来たわたしたちは、忍野八海を後にし、
宿から来る途中にあった「花の都公園」によることにした。

今の季節はちょうどひまわりが終わったばかりの端境期。
「花の都」といっても今一つ盛り上がりに欠ける花のラインナップだったが、
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入り口のところに辛うじて百日草畑が広がっていた。

よし、この花の間にタイを入れて「百日草の中から顔!」、という写真を目論むも、
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まったく思うようにならず・・・

「なんだママ、先に行っちゃだめじゃんか」
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いやいや、あなたが雑草食べに夢中になってたんでしょうが。

そうこうしているうちに雲行きが怪しくなってきて、大粒の雨がポツンポツン降って来た。

もし天気が良かったら、この風景、向こうに富士山のパノラマが広がる素晴らしい写真スポットだったのに残念。
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とはいうものの、時刻はもう午後3時。
朝から遊んでいるのでそろそろタイも疲れてきただろう。

今日はこれで2日目の長い散歩は終了することにして、
一路宿に向かったのだった。




*****
(おまけ)


宿の食事はイタリアンのフルコース全六皿
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昨日は調子に乗ってパンを食べすぎたりして最後まで走り切れずに悔しい思いをしたため、
今日はお昼ご飯抜き、そのほかいろいろ気を付けて臨み、全制覇達成。
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タイは自分の皿を終えると、もう半分夢の中。
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周りのみんなにおとなしい子ねーと褒められました。



山中湖へ 1日目

2015.09.02 23:43|by mom
早くも初秋9月、
今年はここのところの天候不順で、夏は早くも過ぎ去ってしまった感があるが、
うちは今週が遅くの夏休み、本日2泊3日の予定で山中湖にやって来た。

出発の今日、天気は朝から不穏で雨雲が垂れ込め、いつ突然の大雨がくるかもしれないという感じ。
不安定な天気の中、早くに現地入りしたところで行くところもないので、
お昼近い時間に出発することにした。

(途中、海老名SAにて)
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前回の館山と違い、運転手パパチーのなじみがある道程のせいか、
タイは、途中ハイウェイの事故渋滞でちょっと気持ち悪くなっちゃったとはいえ、
まあまあ、なんとか、それほど、ダメージも大きくない模様。
今回はカーナビも準備万端、無事チェックインの時刻に宿に到着した。

車から降りた瞬間からわかる高原の森の芳しい匂い、
矢も楯もたまらず、さっそく、周囲の探検散歩に出ることにする。

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出発の時とはうって変わって、晴れ渡る青空は秋の空だった。

宿の周囲は別荘地で、高原の風がとても気持ちよい。
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歩いてほどなく湖畔に出る。
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現在、宿のチェックイン後の午後遅い時間、しかも今日は9月の平日で、あたりは完全にシーズンオフの空気が漂っている。
道沿いのカフェテラスはどれもクローズしてるかのように見えた。

しかし、カフェ好きのタイ、そんな中の大きなソフトクリームの看板があるウッドデッキに、
張り切って入ろうとして、「おいおい」と押し戻される。

「タイ、なんでそんなにカフェに入りたいかね」と歩いていたら、
木立の中、なんだか雰囲気のよさげなカフェが現れた。
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木々の瑞々しい緑の中にオープンテラスが広がっている。
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そこそこお客さんが入っていて、人気のない湖畔の中でなんだかちょっとここだけにぎわっている感じ。

よし、じゃあここでちょっとお茶していこうか。
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後からガイドブックを見たら、ちょっとした人気店だったらしい。
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アイスクリーム添えのホットアップルパイ、美味しゅうございました。

「えへーちょっともらっちゃった」
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もうずいぶん前にたたんじゃったけど、昔、隣町おしゃれタウンにあった伝説の店「デポー39」を彷彿とさせる。
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シーズン真っ只中はきっと混んでいてなかなか入れないんだろうな。

到着していきなりの高原リゾート気分を満喫して一同とっても良い気分。
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まだまだ夕暮れには間があるし、せっかくなので湖畔ほとりを歩こうと、
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木立を抜けて行くと
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そこには見晴らし台が。
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「おおー」
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富士山だー
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「えへへー、ママ嬉しそうじゃん」
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そしてさらに下へ降りて、
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湖のほとりへ。
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水はとっても澄んでいて静かな波が寄せては返していた。
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タイにとって、波は珍しいらしい。
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いつもの川は右から左へ流れるだけで、こっちに寄って来る波はないもんね。


タイ、今回の旅は最初からなんだか嬉しそうだ。
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そういえば、夏の暑い間、3にんの休日遠出散歩を全然してなかった。

タイ、ちゃんとこの旅行を、久しぶりの休日遠出散歩、スペシャル版だってわかってる感じだなあ
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富士山も出迎えてくれたことだし、幸先いいね。
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明日も天気がいいといいな。