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Taitaimom

Author:Taitaimom
2012年3月、保護犬のタイ(当時推定1歳)がうちにやってきました。
そこから始まる、タイとわたしたちの暮らしのあれこれについて。

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リュウくん、

2017.03.31 21:13|by mom
河原の番長リュウくんが、虹の橋を渡った。

年末に足を失う大手術をし、順調に回復していると喜んでいたのもつかの間、
身体に転移が見つかって、
急速に病状が進み、
昨日朝、とうとう旅立ったのだった。

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リュウくんは病気になって以来、体調を考慮して、河原は週末小一時間だけというペースになっていた。

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しかし先月のことだったか、ある水曜日の遅い朝、河原に突然リュウくんが現れた。

リュウパパはとるもとりあえず思い立ってきたという風情で、リュウくんを見る背中に力がなく、リュウくん自体も座り込んで元気がなかった。
何も言わなかったし、わたしたちも何も聞かなかったけど、
その頃くらいからリュウくんは、体調が思わしくなくなっていったんだろう。

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この5年の間、虹の橋を渡って行った子は、タイの河原デビューとの時にすでにシニアといえる年齢で、河原には気候や体調によって来たり来なかったりという感じだった。

それに比べると、リュウくんは、ついこの間まで現役バリバリ、ジャックラッセル軍団を率いて河原を縦横無尽に駆けまわっていた。

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タイ世代にとっては、一緒に遊んだ仲間との初めての別れになるのではないだろうか。

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それだけに、リュウくんとの別れには強く気持ちがゆさぶられる。

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思えば、リュウくんは特に、稀有なキャラクターの持ち主だった。

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(昨年10月13日撮影)

カリスマ性を持つ犬っていうのがあるんだと、初めて目の前で見せつけられた。

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(昨年10月13日撮影)

体重わずか9キロ、ジャックラッセルにしては大きいけど、小型犬の範疇内、それなのに大型犬に勝るとも劣らないパワー。
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(昨年9月5日撮影)

仲間に対して、とても優しい犬だった。


「昨日うちのオヤジったらさあー笑っちゃうんだぜえ」
    「ええーいいのう、番長そんなこと言ってえ」
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「あっ ヤバイヤバイ聞こえてる?意外と地獄耳だからなー」
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(昨年9月8日撮影)

まあいろいろいたずらっ子だったけど、
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(昨年10月4日撮影)

それもまた魅力のうちだった。
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(昨年10月4日撮影)

(なぜかリュウパパにお手をさせられるタイ)
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(昨年11月5日撮影)

秋にはまだこんなに元気だったのに。
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(昨年11月5日撮影)


実は、
最後に河原に来た時の写真が残っている。
つい先週の土曜日、まだ一週間もたっていない。


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傷口が痛々しく顔もちょっと痩せた感じだったけど、表情は明るくボールをを前にしていつものように嬉しそうに吠えていた。
わたしのところまでおやつをもらいに駆けて来たのを見て、ああ、まだ大丈夫だと安心したのだった。

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きっとリュウくんは、今頃、身体の苦しみから解放されて、安らかなんだろう。


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ああ、でも悲しいよ

リュウくん、もう二度と会えないなんて





*****

(おまけ)
リュウくんの思い出として

2016.1.28「リュウ番長の帰還」(with タイ)

2016.10.13「河原のオモチャを巡る攻防PART2」(with タイ、リン)

2016.9.5「秋はまだか」(with タイ)

2016.2.17「河原のメンバー」(with リュウパパ)

2015.7.31「河原の番長」(with めも、みみこ、アビー、チビタ、そら)

2014.8.5「(それでもやっぱり)まるこLOVE」(with タイ)

2013.8.30「祝きなこねえちゃん復帰」(with きなこ)





もう、はっきり言っちゃえ

2017.03.17 20:30|by タイタイ

ぼくは、決心した

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「うおーっ」(注:ママが川に投げ入れる石を追いかけて遊んでいる)
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「とわーッ」
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「まるこさま、ついに麒麟にヘンシーンッ」
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ぼくは、まるこにそろそろ責任を持つべきだと思うんだ
だってもう出会って5年だし、ぼくたちオトナだし
ずっとこのままってわけにもいかないよ
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よしっ
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うおー でも緊張する
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えっとえっと・・・(心の中で復唱)
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・・・・(ドキドキ)
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まっ
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まるこっ ぼくと結婚してくださいッ
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うわー言っちゃったっ
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         「うん、いいよ」

えっ
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えっ 今、なんと?
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    「いいよ、あたしタイと結婚するよ」
ええーーッ
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まじか、まるこ・・・
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「うふふ わたしもちゃんと聞いてましたよ」
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「ま、いいんじゃないでしょうかね、おふたりさん、既定路線ということで」
17342957_1065548020256041_3953289108282569915_n (1)


  「ということで、わたしたち、今日から新しいあしたが始まります」
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(最後の写真3枚:フィオナママ撮影)


竜宮城の玉手箱

2017.03.14 21:00|by mom
河原は、竜宮城みたいだと思う。

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川沿いバス道路の停留所、およそ3つ分の長さ。
広い河川敷を何度も横切り、土手を下りて川を渡って中州まで、
犬と一緒に何度も往復しているうちに、
気が付くと時間はあっという間にたってしまう。

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次から次へとやって来るお友達と遊んでいると、
ほんの15分20分くらいのつもりでも、ゆうに1時間は越えている。
だから、散歩後にすぐ用事が控えているときなどは、気を付けていないと後で大変な目にあったりする。

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河原の時間の流れは、まるで日常生活とは違う速さで流れているかのようだ。

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四季は美しく、
犬は楽しく、

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わたしたちもまるで小学生の目線になって地面の匂いをかぎ空をあおぐ。

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こんな竜宮城のような河原で時間を過ごせるわたしたちは、とても幸せだと思う。

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そうして、毎朝河原で時間を過ごして、
タイと一緒の生活も、ちょうど5年だ。
これまたあっという間で、本当に5年もたったのかという気がしてならない。

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最初の1年、そして2年めくらいの若犬時代は、わたしも試行錯誤の部分もあったので色々思い出深いこともあったけど、そこから先はほんの一瞬だった。

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5年のうち2年くらいは、もうどこに行ってしまったんだろうという感じ。

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しかし、よく考えてみれば、5年前、細っこい中坊だったタイももうすっかり壮年期の犬だし、

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この冬には、口元の白色の部分が少しずつ広がってきていて、見るたびこれは白髪の走りなのだろうかと考える。
くっきりだったはずの富士額もなんだか色が薄くなってきた。

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あっという間にどこかへ行ってしまったような日々は、
タイの体の中には確実に積み重なっていて、
生き物として一番勢いがあり充実した時期の半分が、もはや過ぎ去ろうとしていることに気が付く。

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そう考えると、タイとの生活そのものが、まるで竜宮城の生活のようだ。

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タイがわたしから去った後は、一体どんな生活が待っているんだろう。
浦島太郎が玉手箱を開けたような気持になるのだろうか。

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いや、すでに、どこかへ行ってしまった日々をかき集めたくなる気分の今、もう、玉手箱を半分開けたような気持ちだ。

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これから先、1年、2年と、またあっという間に過ぎ去ってしまうんだろう。
次の5年間はきっともっと早く感じるんだろう。

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できるだけゆっくり過ぎてほしい、どんなに願っても時を止めることはできない。

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・・・だからせめて今は、
タイとともに生きる幸せを、毎日かみしめながら暮らそう。

今ここにいる温かいぬくもりをいつも感じて生きよう。


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長い人生のひと時、
こんなにも愛おしいものと心を通わせることができる幸福を、宝物のように思いながら。





(写真:2月28日~3月11日撮影)