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Taitaimom

Author:Taitaimom
2012年3月、保護犬のタイ(当時推定1歳)がうちにやってきました。
そこから始まる、タイとわたしたちの暮らしのあれこれについて。

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なんだかちょっといい気分

2017.05.27 23:47|by タイタイ

「タイちゃん、ほら、メモちゃんと一緒に写真撮ろう」

えっ 別にいいけど
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「あらやっぱりふたりお似合いだわー」
「そうそう、タイ、マルちゃんよりめもの方が(大きさからして)似合うよー」

うふふ~
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そうなんだ、めも、けっこうぼくのこと好きみたいだしね
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(その時)

   「アビー、参上!!」
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  「つづく、ルスカ・アユム、ボーダーコリー男子組、参上!!」
・・・・。
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(いつも白一点のタイ、今日は珍しく河原に男子率多し)

「そうだ、でもめもってほんとはアビーの方がよかったんじゃあ・・・」
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(ちなみにアビーちゃんはリアル男子の3歳美青年)

  「いいえ、タイちゃんはあたしの丘の上の王子さまだから」
えっ
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えへへー、きいた!?
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あっ フィーちゃんも、もしかして聞いてたか?
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さっきここに来る前、フィーちゃんに相談したばっかりだったけど


(さっき)

「まるこ、最近河原来ないんだ、ぼくなんか悪いことしたっけ」
  「ええー そんなことあるわけないじゃん」
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ってフィーちゃん、慰めてくれたのに、ぼくのこと浮気性だと思うかな


「あっ ほらほら、クッキーちゃん、めもとタイから生まれた子供の設定でインスタ用の写真撮ってみようよ~」
(←フィオナママ)

まあ、ぼくちんモテる男だからな、色々なことが起こっちゃうわけよねえ~これが
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「はいはい、クッキーちゃん、めもとタイの間に座って家族写真みたいに~」

そもそもまるこがさあー あんまりいないのが悪いんだし
それに大体、まるこ、いつも威張りすぎだしなー
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ぼくだってほんとは、やさしい子がいいなーって思うときが時々あるんだ

「はいはい、もっと3にんくっついて~」

  「ちょっとこらクッキー!」  えっ
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「それ以上あたしのタイちゃんにくっつかないでっ」
          な、なんと・・・
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「うふふ~」(クッキーちゃん退場)
      めも・・・強い・・・
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   えーとえーとぼく今なにを考えてたんだかわからなくなった
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「はいはいじゃあ今度はみんなで撮りますよう。フィオナもクッキーちゃんもみんな集まってえー」

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(実は、そこでさっきからボーダーコリー男子組が整列中)
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「あ、じゃあせっかくだからあっちと合流して一緒に撮ろうか~」
「めもはタイちゃんと一緒にここにいるわ」 えっ
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「ねっ タイちゃん」
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えっ だってめも、アビーあっちにいるのに?
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「何言ってんのよう、めも、タイちゃんがいいの」
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まじか、めも・・・
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  「なんか後ろでふたりだけ、こそこそしてますがー」
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(写真:フィオナママ)

ぼく、なんだかちょっといい気分だ・・・
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まるこ、ぼくこんなにモテてるんだぞう





もうすぐ1年

2017.05.21 23:00|by タイタイ
休日の家族散歩に車を導入して、もうすぐ1年。
ここにきてようやく、タイも車に少し慣れてきた感がある。

(今日は、横浜市金沢自然公園へ)
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思えば、ここまでくるのに紆余曲折、ずいぶん試行錯誤をした。

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最初は、レンタカーの時からの大き目ソフトクレートを使用していた。
少し慣れてきてクレートの中で吐くこともあまりなくなったので、
わたしももう少し広々後部座席を使いたいと思い、
クレートをやめて犬用ベッドにしたのが、昨年の秋口。

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実はこれが失敗の始まりだった。

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始めは、お気に入りのベッドで快適、のように思ったのだ。
しかしそのうち、大した距離でもないのにシートにリバースするようになり、
しまいに車に乗った途端ブルブル震えるようになった。

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(まるで山の妖精のようなこの花は、タツナミソウというそうです)

犬用ベッドの座りが悪いのかと思い、クレート用シートクッションにしてみたり、あるいは何も敷かなかったり、色々やってみた。
しかし、しかし結果は悪くなる一方だった。

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明らかに退行している、
と認めざるを得なかった。

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それで、もう一度振出しに戻りクレートを使用することを決意。
一回り小さいクレートにして様子を見ることにした。
もう藁にもすがる思いでバッチフラワーなんかも試してみた。

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そうしたら、少しずつ事態は好変。

「えへへ~」
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震えるほどの車への恐怖心が一度ついてしまったのですぐにとはいかなかったが、3月に入って伊豆に旅行した頃には大分元に戻り、GWの帰省の際の車中ではそれ以上にかなり慣れてきたことを実感するようになった。

「今日は暑いですう~」
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昨年秋冬は、せっかく遠出をしてもタイの顔が何となく暗く、せっかくタイとの散歩のために車買ったのになあ~なんて気持ちになりかけたこともあった。

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でもここのところは、車から降りた時だけ、「オレ、酔った酔った~」と騒いで草を食べるけどしばらくすると、けろっとした顔で張り切って歩く。

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後で写真を見るとよくわかるのだが、とてもいい笑顔を見せる。

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あともうちょっと、もうちょっとなんだよね

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頑張れ、タイ
とうとう、出口が見えてきたっ



*****

(おまけ)タイトル「パパチーのお帽子」


  「ねえねえパパチー、パパチーもさあ、お帽子かぶることにしたの?」
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「なんだ?タイチー」
   「うん、ぼくねえーそれいいとおもう」
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「じゃあもうちょっと歩いてみるか?」(←イマイチ会話がかみあっていない模様)

(場所を変え、原っぱでピクニックマットを敷いて休憩)

「やっぱり横浜は午後になると海風ふいて涼しいねえ」

「うへへえー」
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「そうだ、タイ、帽子かぶってみる?帽子かぶった写真撮ってあげる」

  「え・・・」
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「あはは~カワイイカワイイ」

  「むむう・・・」
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「ママチー、ぼく男の子なのに女の子の帽子おかしいよ」
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「あ、そうだ、パパチーの帽子は?パパチーの、ほら」

 「えへへ~」
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「あれ?タイちゃん、明らかにこっちの方が喜んでない?」

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「ぼくね、このお帽子いいなあ~っておもってたの」
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「うん、タイそれカワイイよカワイイ」

「うふふ~」
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「そうでしょお、ぼくパパチーになったみたいに見える?」




罪深いオレ

2017.05.17 23:00|by タイタイ
むふふ~今日、ぼくのまるこちゃん来てますう~
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ママー、ぼくちんとまるこちゃんとのツーショット撮ろうかあ
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あれ、ぼくのまるこちゃんどこ?(←後ろです)
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「はいはい、フィーちゃんとレイちゃんと撮ろうか~」

はいはーい、じゃあこれ終わったらまるこちゃんとお願いねー
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あっ まるこちゃん、来ましたよ~ ママお願いね
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「なによ、みんな写真、写真ってさ。それまったく意味わからないんだけど」
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「あたしは写真なんて撮りませんようー」
      ええー、なんでさ まるこ
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  まあいいや、そのうちきっと気も変わるし・・・ん?
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(その時、めもちゃがおもむろに近づいてきておしりをつけて座る)

うふふ♡
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「あたしでよければツーショット撮る?」
         おほほっ??
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    なんと!?
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「タイちゃん・・・」
    な、なんだ?(←平静を装う) 
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「・・・・。」
      ・・・・。
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   うおーっ!どうするオレ!!
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「タイちゃんにその気がないなら、めも別に無理にとは言わない・・・」
       ええー、いやえーとえーと      
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(すっと立ち上がるめもちゃん)
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  め、めも・・・
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めも・・・許してくれ
オレってなんて罪深いヤツなんだ・・・
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こんなにかわいい子を泣かせてしまったぜ・・・オレってヤツは・・・




オテってなに

2017.05.13 23:43|by タイタイ
まるこのママー、まるこの朝ごはん、ぼくたちにもちょうだいなー
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(マルちゃんは、毎朝、ごはんを河原で食べるので、いつもおすそわけしてもらう)

「よし、じゃあタイ、オテ!」
    ハイ!おてってなんですかっ
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「きなこちゃんは?オテ!」
  「ハイ!」(←あっさりクリア)

「あらあータイちゃんだけオテ、わかんないのお」(←とはいえ、ごはんをおすそわけ)
   うん、ぼくオテってわかんないの
      「なぬなぬタイ、オテわかんないってえ?」
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「オテ!」
  ??なんですかあー
   「はああ?タイ、バカじゃないの」
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ママ、オテってなに?わかんなーい
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   「オテったらこれでしょうよ」
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「マルちゃん、あはは~ウケる~」
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(マルちゃんのおかげでタイ、ちゃっかりごはんゲット)

「マルちゃん、今タイにオテ教えてあげたの?タイはオテ、なんでわかんないの」
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「じゃ、もう一度、タイ、オテ!」
  ぺーろぺーろぺーろ(←わかんないのでなめてみる)    
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   「もおー タイのバカッ オテったらこれでしょ!」
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 「ほーらほーらほーら、まるこちゃんったらすごいー?」
むむむ・・・・(←それでもわからない)
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「うーん、だめだねえータイ、ほらマルちゃんの真似してやってごらん」
・・・・。
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「はいじゃあ、タイ、オテ!」
   (マルちゃんすかさず)「ハイ!!」
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「ま、いいか」(←何度やっておんなじことなので、あきらめた)

ボーリボーリボーリ
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「ほらほらみんな、あたしのおかげでごはん食べられるんだからよろしくね」
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はーい、まるこちゃん、ありがとうー ボーリボーリボーリ
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5回目の帰省 その3(葉山海岸)

2017.05.06 23:03|by タイタイ
「ぼくちんね 今日はしょうなんボーイなの」
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最終日の今日は、葉山の海岸によって散歩した後、東京への帰路につくことにした。

「むむう…なんだかここちょっと雰囲気が違う」
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逗子・葉山…同じ三浦半島なのにこの西海岸エリアは特別感がただよう。
なぜなら、ここは「湘南」だからだ。

「えへへーでもぼくちん、しょうなんの空気も似合うのようー」
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湘南エリアに来たのも本当に久しぶり。
むかしむかしはいろんな人と来たっけねー…いやパパチーもわたしもお互いねー

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「ええーぼくちん初めてだけど」
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結婚してからしばらくの間ここにパパチーの会社の保養所があったので、週末にしばしば泊まりで遊びに来た。
もう一昔、いやふた昔前の古き良き時代の話だ。

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車を導入して以来、この辺にはタイと一緒に来てみたいなあとかねがね思っていたのだ。
しかしちょっと距離があるし、週末の渋滞なんかを考えると車に弱いタイを連れてくるのはためらわれた。

しかし、今日は横須賀に来ているのだから、ここはほとんど東京への帰り道の途中だし、あっという間だ。

「うほー」
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ただ湘南エリアなんて、時間がちょっと遅くなると、GWだけに大変な混雑が予想される。
昨日の三崎であれだから、この辺りは店も道路ももっと大変な状況になるだろう。

タイを連れているだけに、そんな混雑の中に突っ込んでいくことは避けたい。
それで葉山は、朝早くの海岸の景色を楽しむだけにして、昼には帰路につくことに決めた。

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写真にはうまく写らなかったけど、海の向こう、空にうっすら富士山が見える。
そうかー、ここだと富士山が見えるんだー
なんて、三浦半島東海岸で育ったわたしは今更ながら感動する。

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「ママチー、あんまり離れるんじゃないぞ」
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大学名を背中につけたヨットマンたちなど、マリンスポーツを楽しむ人たちが、三々五々海岸に出ている中、もくもく歩くわたしたち。
時折、ゴールデンやスタンプー、アフガンハウンドなんかの大型犬が、楽しそうに通り過ぎる。

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なんかさあ、湘南の海って感じだねえー

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なんて喜んでいたら、実はこの時、パパチーは慣れない砂浜に足をとられる上にガンガンに照り付ける太陽でかなり参っていたのだった。

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それで海岸歩きは森戸神社でギブアップ。

どこかで早いランチをとも思ったがまだ11時前、海岸沿いのめぼしいお店のオープンにはちょっと時間があった。
この時間、葉山は思ったほどに人が多いわけではなく、そこここの駐車場は意外にも少し余裕がある。
ちゃんと調べてくれば、ちょっと路地の方に入ったりして犬連れでももう少し葉山歩きが楽しめそうだった。そうして、適当な時間を見計らって、あたりをつけたお店でランチしたりお茶したりというのが正しい遊び方なのだろう。

しかしなにせ今回はGWという特異日、混雑の波にのまれてしまうことを恐れ、はなからそういうのは諦めあんまり調べてこなかったのだ。それがとても悔やまれる。

ま、しかたない、そういうのは結果論だし、タイがいる以上あんまり冒険してもしかたない。

それで、すぐそこにあるおしゃれベーカリーでパンを買って、海岸のプチ・ピクニックですませることにした。

「ママ、美味しいの買ってきた!?」
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はいはい、タイもちょっと食べれるの、あるかなー

海岸のおしゃれベーカリーがあまりにもカッコいいので1枚。
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(右端にパパチーが砂浜疲れで放心状態だったのをカットしました)

後から調べてみたら、この先南下した海岸の景色も美しく、犬OKのテラスカフェなんかも豊富にあったようだ。


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今回は朝の海岸を散歩するだけで終わっちゃったけど、今度はゆっくりこの潮風を楽しみに来よう。
別にGWじゃなくて普通の週末でも来れるもんね。

タイ、せっかくしょうなんボーイとかいってはりきっていたのに、今回はたった半日足らずで悪かったね。
今度来た時は、ぜひ湘南おしゃれカフェに乗り込んでいって、「かわいいかわいい~」と言われよう。




*****


お昼に葉山を出発したら、渋滞は一切なくて1時間ほどで家に到着。

しかし、
なぜかタイが浮かない顔をしている。
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どうした、タイ、長旅で疲れちゃったか


しばらくして、姿が見えないと思ったら、なんと玄関前に座っている。
普段ふたりとも家にいる時に、こんなところにいることなんてないのに。

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んん?
あっそうか、じいじとばあばがこっちに来るんじゃないかと待ってるのか

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そういえば、昨年・一昨年もおんなじことしてたっけ。

この5日間、タイにとってはじいじとばあばも家族だったからね


「ほらータイ、こっち見てー」
    「えーぼくわかんなーい」
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(出発時の記念撮影で)

「ほら、タイくん、ママの方見て」「ほらほら」
         「んー」
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「おほほー じいじそれ気持いいわー」
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じいじとばあばにはまだまだ元気でいてもらって、
また、会いに行こう。







5回目の帰省 その2(城ケ島・三崎めぐり)

2017.05.05 23:03|by タイタイ
GWのハイライト、パパチーが横須賀に来て二日目の今日は、三浦市城ケ島に行くことに。

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タイと一緒の横須賀も、5回目となると近場は行き尽くした感がある
しかし今年は車という手段があるので、少し足を延ばし三浦半島の突端まで行ってみることにしたのだ。

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GWの異常混雑を想定して、朝9時に到着するよう計画したら、海岸道路をあっという間にすり抜け、公園駐車場も余裕しゃくしゃくだった。

「むほー、ここどこー」
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城ケ島ですがな

「ほほー」
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城ケ島、来たのは一体どのくらいぶりだろうか
パパチーは、来たような来ないような、いや来たことないわけじゃないと思うけど全く景色は覚えてないという。
それって来たことないんじゃないのか?と思うんだけど。

というわたしも学生の時に立ち寄った覚えはあるのだが、それ以降はとんと記憶がない。

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小学生の時にここに遠足で来たとき、この島が面している海は、いつも見ている東京湾でも相模湾でもなく、太平洋だと教えられた。
「だから、落ちたら遠くへ流されて絶対に助けられませんよー」とおどかされ、コワかった記憶がある。

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また、その時の強烈な思い出として残っているのは、潮だまりに残されたウミウシ。

「うほほっ」
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男の子たちが面白がって棒でつつくもんだから、水が真紫に染まって気持ち悪かった。

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岩にぶつかって飛沫をあげる大波、まとわりつく潮の匂い、はい回るフナムシ、美しいだけじゃない生々しい海。
今思えばわたしは子供時代、いつも海の存在を感じながら過ごした。

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高校を卒業して横須賀を離れもう何十年。
若いうちは「そういえば最近海を見ていないなあ」なんて思ったものだけど、最近はもうそんなこともなくなったな

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今日の海は、打ち寄せる波飛沫もさほどではなく、穏やかな海だ。

「えへへー」
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城ケ島公園の下の岩場をしばらく回った後は、ウォーキングコースを経て街の方へ行ってみることにした。

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岩場の名所、馬ノ背洞門への道を過ぎたら、もう誰もいない。

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青空と青い海、潮風を感じながらの散歩はとっても気持ちいいのにね

「えへへー、ぼくちん休憩ですうー」
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1キロちょっとの散歩道はあっという間で、終点の灯台がすぐ現れた。
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軒を連ねる食堂や土産物屋。
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そしてそこにもすぐ海。
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「わんちゃんも一緒にどうぞー」という声についつられ、11時だけど早めのランチをいただいちゃう
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生シラス丼、おいしゅうございました。


食べ終わってもう少し先を歩いてみる。
街並はなんだか昭和レトロで、今になってみるとそれはそれで新鮮だ。
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お昼になると食堂は、何気にどこも満員御礼になっている。
ま、でも島全体は、GWにありがちな殺気立つほどの混みようではないので、大分気楽な感じだ。

海に面するちょっとした岩場に通りかかると、家族連れがチワワだかヨーキーだかを上にのせて写真撮影していた。
なので、タイも真似して乗せてみる。

「ふふん」
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あらータイちゃん、かっこいいわねえー

「知ってるー」
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いやほんとは結構怖がるかと思ったんだが

「全然へいきー」
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だそうです
びっくりですよ

「いやもうこれがモデルだましいってやつよ」
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タイ、そういえば前伊豆の城ケ崎海岸の吊り橋とかも平気だったしなー
案外高所平気なんだなー


ここで大体城ケ島は一周。
ぐるっと回って4キロということなので、これだけじゃロングウォーキングホリックのわたしたちには物足りないねえ
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ということで、そのまま城ケ島大橋を渡り、三崎港を目指すことに。

大橋では、ちょうどお昼時を目指してくるのか、本格仕様のサイクリンググループと何度も何度もすれ違う。
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ほどなく現れた三崎港。
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わたしの記憶の三崎港はまさにこの景色だったのだが、
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本当の三崎港はこっちからだった。
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バスターミナルに三崎口駅からの路線バスがひっきりなしに到着し、そのたびに満員の観光客が押し寄せる。

ターミナル前から裏路地まで、マグロを食べさせる店はどこも超満員・長蛇の列。
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いやよかったわー
すでにおなかいっぱいで。
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若いカップル、家族連れ、中高年夫婦まで幅広い年代の人が、こんな昭和ローカルな街に押し寄せている不思議。

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まあでも、人がいっぱい集まって活気にあふれるっていいことだよね
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人が集まると、昭和な街は「レトロモダン」になっていくらしい。
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三崎、まさかのおしゃれタウンに進化中!?

「えへへー」
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今回、三崎はついでだったけど、GWの激混みは避けて、またゆっくり来てみてもいいねえ
犬OKのカフェもあったみたいだから、丹念に調べてまた探検しよう

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帰ったら、パパチーはメガネの跡つくパンダ顔に日焼け。
でも、想像以上の異世界のような海の景色が楽しかったそう。

・・・ねえ、もしかしてさあ、やっぱり城ケ島、来たことなかったんじゃん?





5回目の帰省 その1

2017.05.04 22:50|by タイタイ
今年もGWは、横須賀の実家に帰省。
タイと一緒の帰省は、数えてみたらもう今回で5回目になる。

「いやもう、電車に乗る時ちょうど雷が鳴りはじめて大変だったわけよ」
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(以下5月1日撮影)

「でももう大丈夫よー無事ついたし」
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さすがに5回目となるとタイもしっかり覚えていて、
最初から、「はいはい、帰省ね、このパターンね」という感じ。

「なぬなぬ、じいじ、ぼくの分もありますかー」
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(タイの到着歓迎のコーヒータイム)

思い起こせば、最初の年、初めて来た時なんかは「もしかしてぼくここに置いて行かれちゃうのか?」なんてビクビクしていたっけ。
でもそのわりには、2日・3日とたつうちに「ここぼくのおうちになったんだねー」とばかりにわたしの父や母になじんだ。
今思えば、それだけ順応性あるコドモだったんだなあ

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(以下5月2日撮影)

しかし1年ごとの帰省だと、けっこう前のことは忘れちゃうものらしい。
2回目以降は、一番最初のようなビクビク感こそないものの、環境の変化にイマイチテンションが上がらない様子で、夜になると玄関先で来ないパパチーを待っていたりもした。

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しかし今回は、昨年のことをちゃんと覚えていて、帰省を自然に受け入れている感じ。
じいじとばあばのこともちゃんと覚えている様子で、しばらくここで過ごしてまた家に帰るんだろうという落ち着きがある。

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今年はもう夜に玄関でパパチーを待つということもしなかった。

5回目だもんね。
さすがにわかってるよね。


「じいじ、待ってー」
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また、家から遠く離れることについての不安感が、最近は小さくなっているのかなあとも思った。
ついこの間の3月にも伊豆に2泊3日で旅行に行ったし、何よりもこの1年、毎週のように車で遠出をしているから。

「えへへー、ぼくちん海辺のバカンスまんきつ中です」
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今回も真っ先に来てみたのは、実家から一番近く、歩いて行ける海。
じいじと一緒に来たら、タイはけっこう嬉しそう。

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「えへへーこの海ぼく知ってるよ」
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じいじがちょっとからかったら、すぐノリノリになるタイ。

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しまった、ロングリード持ってくるの忘れたよー
こんなにまたコドモみたいにはしゃぐなんて思ってなかったし

「うほうほー」
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   「うごー、じいじめーぼく強いんだからあー」
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潮風の横須賀の風景は今年もさほど変わらない。

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タイは、楽しそうに歩いていても、いつもの旅行先と同様でマーキングはほとんどしない。
ここは自分のテリトリーではないと理解しているらしい。

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不思議なもので、タイは、日中のじいじやばあばとのロング散歩はこうやって張り切って出かけるが、朝夕のわたしとの定時散歩では出すもの出したらすぐ自分から「帰る」という。

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最初の年は、翌日にはガンガンにマーキングしようとしていたものだ。
もう6歳のオトナのタイの社会的常識は、「見知らぬ土地では控えめに」ということなのかもしれない。

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(以下5月3日撮影)

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日常の散歩パターンと異なり、朝夜の短いトイレ散歩と日中のロングピクニック散歩というのは、旅行先としてはまことに都合がよく、なんだかタイもよくわかってるなーという感じ。

「ばあばー、ここぼく前もきたことあるね」
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しかも、このように写真スポットで、自ら横に座ってポーズをとる天才モデル犬ぶり!!
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あっ でもタイの笑顔につられてちょっと水平が傾いちゃったのでもう1枚

「うふふー ママこう?」
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別に教えたわけじゃないのにこの笑顔はいったいどうだ

周囲の観光客に「あらすごいわー ちゃんとお座りして」とほめそやされる。
いや飼い主のわたしだって、最近のタイのモデルぶりにはびっくりよ


ところで、
パパチーはGWもカレンダー通りに出勤だったため、いつものように今年もわたしとタイは一足先に3日間過ごし、4日目にパパチーが到着することになっていた。


その日、パパチーは家で早めのお昼を食べて出発、午後に着く見込み。
今年は車で来るので、到着時間は道路の混雑状況次第だった。
そのため、じいじばあばとわたし、3人でお昼ご飯を食べていたのだが、タイは特に食欲がなかったらしく2階で寝ていた。

食べ終わって「タイはごはんいらないのかねえ」なんて話していたら、タイがトントントンと2階から降りてくる音が聞こえた。

あれ?珍しく呼ばないのに降りて来たと思ったら、タイは玄関で回りだした。
しかもたたきにに降りてドアのあたりを盛んに匂う。

あれえーもしかして??

と思って耳を澄ますとそういえば車の音がする?
ばあばがドアを開けてみたらパパチーが車を停めている最中だった。

「パパチーー!!」
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「パパチー!!パパチー!!」
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「うええーーん パパチー!!」
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すごいな、タイ
パパチーの車が、家の前にさしかかるや否やの段階で、2階から聞きつけて降りて来た計算になる。

犬はよく、自分の家の車のエンジン音を聞き分けるとはいうものの、タイは5歳で初めて車に乗るようになったからそこまで認識するようになるとは思っていなかった。

タイ、なんだか色々とすごいなあ


・・・ちょっと賢く、大人になったことを実感したタイ6歳の帰省だった。