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Taitaimom

Author:Taitaimom
2012年3月、保護犬のタイ(当時推定1歳)がうちにやってきました。
そこから始まる、タイとわたしたちの暮らしのあれこれについて。

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最初の一年間

2013.03.03 22:24|by mom
タイが、初めてうちに来た時のことを、私たちは一生忘れないと思う。

一年前の3月4日、今日と同じどんより曇り空の日曜日だった。

その日、約束の時間に、私たちは待ち合わせの場所に急いだ。

私たちの記憶に間違いがなければ、
タイのリードを持っていたのは、預かりボランティア、はなこファミリーのお父さんだった。
タイは、信号の向こう側に、リードを引き気味に踏ん張って立っていた。

「あ・・・ほんとうに来たんだ!」
そんな思いだった。



タイをネットの掲示板で見つけてから3カ月弱、初めて会った時から1か月半以上たっていた。

実は、私たちは最初、選にもれて一度タイをあきらめている。
ところが、縁あって再びチャンスがあり、タイはうちに来ることになったのだった。


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家で引き渡しが終わりはなこファミリーが帰った後、私たちは、再び河原に散歩に出た。
犬と一緒に散歩をするのは、本当に久しぶりだった。

私たちどちらも以前犬を飼っていたときは、散歩の歩き方についてしつけをする概念がなかった。
だから、犬はたいていあちこちにぐいぐい引いて歩いたし、すれ違う犬どうし威勢よくお互い吠えあったものだ。

タイは一応成犬だったし、それなりの大きさがあったから、
行き交う人や犬に対し予測できない動きをするかもしれないと、
どきどきしながら歩いたのを覚えている。

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びっくりしたのは、タイを連れて歩いていると、色々な人から声をかけてもらえることだった。

この最初の散歩でも、ウォーキング中の背の高い外国人の男性二人に、
「イヌ、カワイイデスネー」と声をかけられた。

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私たちは、この場所に引っ越してきて12年、これまでも二人でよく河原を散歩をしていた。
しかし、河原にいる人たちは風景の一部であり、風景が自分たちに働きかけをしてくることなどなかった。

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ところが、タイを連れていると、色々な人たちが足を止め、話しかけてくる。

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それは、同じ場所でありながら違う場所、まるでパラレルワールドに入ったかのようだった。

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世間ではママ友と同様「イヌ友」とかあるようだから、
やっぱり公園デビューとかあるのかな、ちゃんとできるのかな、
なんてちょっと心配していたりしたのだが、
河原では、こちらからの働きかけなどの何の努力もしなくても、
犬を連れている人たちはにこにこして駆けよってきて友達になってくれるのだった。

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間もなく、タイには仲間ができて、同時に私自身の友人も増えた。

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私たちの生活は今やタイ中心になっている。

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夫は、
「犬を飼ったからといって、こんなふうに『家族』の感じになるなんて思ってもみなかった」
という。

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でも、私は、タイが最初の日に、うちにきて、
用意したベッドに座り、心細そうにこちらを見た時から、
頭の中のスイッチが突如入ったような感じになったのを覚えている。
「うちの子だ・・・!」と。

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うちにきてほどなく、タイは私の横で眠るようになった。

夜中に目覚めてタイの眠る姿を見るたび、
いったんあきらめたタイがここにいることが信じられないほどうれしく、
また私たちのところに来てくれたことをありがたく思った。

今になると、タイを引き取る決心をしてもすぐうちに来ることがなかったのは、
神様の演出なのかもしれないと思ったりする。
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保護犬であり成犬であるタイを迎える前、私たちは心配症なのか、
自分たちが用意できる環境、能力も含めていろいろ考えたりもした。
しかし一年間、心配するようなことは何もなく、困ったことは何も起こらなかった。

むしろ、考えていたよりも、ずっと順調で、
いや、それ以上に順風に次ぐ順風が私たちの後ろを押してくれたように思う。

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ふと、私たちは、なんだか、この一年、タイが来てからの月日をずっと指折り数えていたことに気づく。

1週間たった、1か月たった、3ヶ月たった、6か月、9か月・・・
そして一年たち、タイはようやく半生をうちで過ごしたことになった。

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多分、そうして、私たちはタイとの絆が客観的に見える気がしたのかもしれない。

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もう、多分これからは月日を数えないだろう。
絆はこれからもますます深まるだろうけど、それは客観的に見る必要はない。


私たちは、子供がいないので、長い間、1対1の友達夫婦のような感じだった。

タイが来て、タイと一緒に、私たちは三人「家族」になったような気がしている。





*****


「パパ、ママー、ほらほらーいたずらしてやるじょっ!!」
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・・・はしゃぎすぎてパパに怒られ、どよよんとする
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*****


365日、どこにも外泊、旅行をすることなくうちで寝食を共にしたタイ。
そろそろ遠出しようかね~
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No title

ブログ感動して読みました。一年ですか…。
確かに犬を飼わなければわからない自然の恩恵、人との出会いが沢山ありますね。
きなこのおかげで私も新しい出会いが沢山出来た事に感謝しています。

一番最初河原でお会いしたタイとタイママの姿を思い出します。
二人共ニコニコしていたけど、ちょっと緊張している感じもありましたよね。
でもあれからドンドンニューフェイスが増え、保護犬も増えて気がついたら
なんともい~い感じのコミューンが出来上がりました。

タイちゃんは本当に幸せだと思います。
毎朝、シッポふりふり360°回転、笑顔炸裂のタイに会えるのは本当に嬉しい!
タイちゃん、パパ・ママ一年おめでとう~!


( これからも河原くんくん隊、副隊長よろしくたのむわね。たよりにしてまっせぇ~!)
きなこ

Re: No title

きなママさま

私も、きなママさんときなこちゃんに初めて会った時のことはよく憶えています。
きなこちゃん、「うわーきれーー」と思ったことも。

今の顔ぶれで河原の犬コミューンが形成されはじめたのと、
タイの登場はほぼ同時期だったのですかね?
そうすると、タイはベストタイミングで河原デビューしたことになりますね。

ただ、私は河原のみんながとてもフレンドリーに仲間に入れてくれた印象があって、
とてもオープンでいい雰囲気のことろだなあと感じていました。
ところが!
タイは、自分が慣れたら、新参者に威張る不始末・・・!
最近はちょっと許容範囲が広くなってきたかなあという気もしますが、
夕方の河原は迷惑者になりそうでちょっと回避してしまいます。

また暑くなってきたら、夕方の河原は気持ちいいんだけどな・・・
まだまだ修行中の身のタイ、
今後もよろしくお願いします!!

追伸:タイより
きなこねえちゃんへ 
今日あえなかったじゃん!!なんでー!?
(ママ寝坊のため、タイが遅かったからです)

No title

タイママ家、一度選にもれていたんですね。
なのにタイくんがタイママ家に来ることになったなんて(運命ですね!)
それはそれは本当に嬉しかっただろうと思います。
私は殿介が来る前に「他にも希望者がいる」と聞いてから我が家に来ると決まるまで
毎日(…と言っても3~4日ですが)泣きながら夕飯作ってましたよ(笑)

殿介に会いに行った『いぬ親会』で、とある預かりさんが仰ってたんですが
「最終的にどこの家に行くのかは犬が決める」だそうです。
タイくんも最初に決まったお家を蹴って、タイママさんのお家に来たかったんでしょうね。

成犬の保護犬を迎えるにあたっては、私も色々と大変なことを覚悟していましたが
仮母さんからしたら「大変なことをっ!!」ということがあったようですが
私たちには何ら気にすることもないようなことで、何も困ったことも無く。
タイくんもそうですが、きっと私たちと犬が適合してたからなんだろうなって思います。
なんかむしろ「覚悟して保護犬を迎えたのに、こんなに順調で申し訳ない」とか思ったりして(笑)

ホント、一年経つまでは私も「何カ月」とか数えてましたけど
一年が過ぎたら、数えることをすっかり忘れてました。
きっと必要が無くなったんですね。

何はともあれ、タイ君「愛されて1周年」おめでとう!!
これからも幸せは、まだまだ続くよ!!

Re: No title

殿介ママさま

> 私は殿介が来る前に「他にも希望者がいる」と聞いてから我が家に来ると決まるまで
> 毎日(…と言っても3~4日ですが)泣きながら夕飯作ってましたよ(笑)

そうそう、ほかにコンペティターがいるときって、ほんと気が気ではないですよね。
タイが来てからもしばらくの間、外でタイがすごくかわいく見えると
「はっ こんなにカワイイと、また誰かに狙われてしまう」
とか、ワケわかんないことを考えたりしました(笑)


> 「最終的にどこの家に行くのかは犬が決める」だそうです。

結局、タイが来た経過は、すべて見えざる手によって導かれてたような気もするんです。
うちに来た時が、私たちにとっても、
タイにとっても、ベストタイミングだったのではないか、と。
だから、きっとこれまですべてが順風に次ぐ順風だったのではないかなあと思ったりします。


> 私たちには何ら気にすることもないようなことで、何も困ったことも無く。
> タイくんもそうですが、きっと私たちと犬が適合してたからなんだろうなって思います。

そうですね。きっとタイも私たちに合っていたんだと思います。
もちろん、タイにも欠点はありますが、長所の裏返しでもあるし、
昔私が飼っていた犬と共通しているところもあるので、もともと覚悟はできていました。
なお、夫は、タイの性格は私に似ていると言っています(笑)


> ホント、一年経つまでは私も「何カ月」とか数えてましたけど
> 一年が過ぎたら、数えることをすっかり忘れてました。
> きっと必要が無くなったんですね。

やっぱり、みんな数えるんですね!
過去のある成犬だから、昔の飼い主と張り合う気持もあるのかな・・・
でも、うちも、タイ自身その辺の屈託は全くないのが見ててわかるので、
もう、どうでもいい気がします。



・・・「愛されて一周年」
タイも殿ちゃんと一緒です!

No title

たいちゃんファミリーへ
    たいちゃんが河原に来てくれた御蔭で、我が家も風景変わった(すごいよ~)蘭蘭も友達増え、ママも毎日ニコニコ、ねねちゃんもたいの日記をずっと楽しみにしてます。
    これからもずっと仲良く遊びましょうね。家族の旅行もできたらいいよね。
    ちなみに、たいちゃんとママが本当にそっくりです。特にお目目が似てます。

蘭蘭のママ

Re: No title

蘭蘭ママさま

朝、どんなに悪天候でも河原にいけば蘭蘭に会えるという確信があるので、
ほんとうに心強いです。

「ま、でもきっと蘭蘭には会えるだろう」と思って
出発する朝が一体どのくらいあったことか・・・

思えば、何度も雨の中、蘭蘭ママと二人きりで河原を歩いたよね

蘭蘭もちびっこはしゃぎまくり嬢だったのが、
今やすっかりようちえんの先生になっちゃったし、
タイもだんだんオトナになりつつあります。

これからも、楽しく河原で過ごそうね。よろしくね!
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