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Taitaimom

Author:Taitaimom
2012年3月、保護犬のタイ(当時推定1歳)がうちにやってきました。
そこから始まる、タイとわたしたちの暮らしのあれこれについて。

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再会

2013.10.06 22:53|by mom
きなこちゃんは、納得できなかった。


         「ぼくもー お水のむっ」
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「ママ、なんでタイちゃん、あっちのグループにいるの!?」
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「えっへへー あれ? きなこねえちゃん、一緒にお水飲む?」
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「ごーくごーくごーく」
内心納得できないも、すすめられてタイと一緒に水を飲むきなこちゃん
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「な、なに? なんでタイとあの子、一緒に水飲んでるの!?」
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しかし、今度は、こちらが納得しない。




今日は、タイの預かりさんのはなこファミリーが、
湘南いぬ親会(保護犬譲渡会)の帰り、いつもタイの遊ぶ河原に立ち寄ってくれた。

    「むふふ」
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数えてみれば1年4か月ぶりの再会。

「もしかして、こっちのお水はおいしいのかしら」
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しかし、タイは、みんなのことを、ちゃんとおぼえていた。

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駐車場で、車から降りてきたはなこお母さんと、タイの教育係だった柴犬のむー子さんを見た瞬間、
あっとばかりに目を輝かせて走り寄った。

そして、タイがいたころはまだいなかったばんくんと、
現在里親募集中のキナちゃん(11か月)とも友好的に挨拶し、
まるで、いつも会ってるかのように、はなこファミリーの群れとあっという間になじんで、
意気揚々と河原を歩いてきたのだった。

途中で出会ったきなこちゃん、
いつもの社交性を発揮して、はなこファミリーと無難にあいさつしたはいいが、
タイが自分の知らない群れになじんでいるという目の前の事態が理解できず、
混乱している。


「な、なんか、どういうことなのかわからないわ」
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(ばんくん、あまり何も考えていない模様)
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「おかしいわ、いったいどういうことなのかしら」
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「タイちゃん、なんであそこでくつろいでるの!?」
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「あれー なんかすてきなおねいちゃんがいるー」
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         「どういうこと?どういうこと?」
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きなこちゃんが理解しているとおり、
タイは人見知り、犬見知りだ。

初めて会った人・犬にフレンドリーに明るくふるまうことはまずない、といっていい。
一方で、親しくなれば親しくなるほど、その愛情表現は強くなる。
そして、疎遠になると、やっぱり気持ちも疎遠になるし、忘れてしまうこともある。


保護犬は、しばしば、本当の家族ができると、
預かりファミリーのことを忘れてしまうことがあると聞いていた。
正直、タイはどうなんだろう、と思っていた。

うちにきて、タイはたくさんの人や犬と友達になった。
わたしも含めはなこさんと同世代のわんこママたちとたくさん知り合った。
柴犬の女の子たちともたくさん知り合った。
もしかしたら、記憶は埋もれてしまったかも、とも思った。

1年半前の3カ月。決して、長い年月ではない。

しかし、タイは憶えていた。

あの3カ月の日々を決して忘れていなかった。

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(まるで嫁姑ドラマのように対峙するきなこちゃんとむー子さん)
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                       (注:ふたりはほぼ同い年です)

(きなこちゃん、思わず背を向ける)
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           「ふふふっ」
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(むー子さんの勝ち!?)


一歳になるかならないかで、
おそらく、捨てられたであろうタイが、ひとりぼっちで過ごした怒涛の日々の末、
はなこファミリーの中で過ごした日々。



   「タイ、ちょっと来て」
       「んー なにー」
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「タイ、どういうこと?」
  「んー あれぼくのほにゃららー(説明できない)」
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「タイは、知らない犬とあんなに親しげにするわけないわ・・・コワいコワいの匂いも確かにしてないし・・・」
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(きなこちゃん、タイに、自分の理解できない部分があることを知ったのだった)


そういえば、あんた、なんか、はなこさんの家のソファーの上で、じゃーっておしっこ、
2度もしちゃったらしいじゃん。
うちにきて、そんな粗相をすることは一度もなかった。
多分、きっと、その頃はまだ子犬に近かったのかな。


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(現在、里親募集中のキナちゃん11か月。なんだかちょっと不運な目にあったみたいだけど、とっても天真爛漫な、愛らしい性格・ルックス花丸の子です。)

むー子さん、コドモのタイのこと、面倒見てくれてありがとね。
           
           「はいっ ぼくも、むー子さんにはいまだに世話になっております」
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保護されたばかりのころの暗い目をしている、写真のタイ。
一人ぼっちになって、処分寸前の境遇にまでおかれ、一種のショック状態のようになっていたのだろう。

その後、はなこファミリーの中で、どんなに幸せを感じることができたか、
1年半たった後も、会えばこんなにみんなに愛情表現するタイを見て、
それがどんなに温かく大きいものであったか、あらためて思う。



(ばんくんと、一回、途中でちょっと口げんかしちゃったけど、ちゃんと仲良くできるよね)
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(挨拶しに来てくれた蘭蘭)
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(ノラちゃんとプルーちゃんも、仲良く挨拶してくれました)
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でも、タイも幸せだね。
離れていても、こんなにタイのことを想ってくれる家族がいる。


そして、
人間の都合で不幸にも命を終えなければならなかった犬たちの分まで、
これからも、もっと幸せになろうね。



コメント

No title

あの後かーさんが色々説明してくれました。
全部はわからなかったけど、私と出会う前にタイタイを優しく包んで
世話してくれたワンコと家族だったのね。
なんだか突然だったのでビックリしてしまいました。
タイタイの大事なみんなに次回はきちんと挨拶したいと思っています。
タイタイ私もあいしてるよ! (きなこ)

きなこの怪訝な顔のアップに笑ってしまいました。
結構眉間にシワが…。
本当に里親さんの力は偉大ですよね。感謝してもしきれません。
きなこもうちの子になった時「きなちゃん、うーんと幸せになりなさいね!」というコメント、収容所のきなこの写真見て泣きました。
幸せにせねば…と思いつつ体重計ったら一キロ増えてました。あ~!(きなママ)

No title

タイタイと仲間たちの記事でもいつも思うけど、
Taitaimomさんの描く川原のドラマ、絶妙です!
きなこちゃん、ほんとにそう言ってましたよね。

爆笑するやら、胸がつまるやら、忙しく感情が動かされた記事でした(笑)

「あれぼくのほにゃらー」には笑った笑った♪
そしてタイタイのその言葉は、
ほんとにそのままタイタイの頭の中にある思いとぴったり同じなんじゃないかって思えます。
Taitaimomさんには、タイタイのことがなんでもわかっちゃうんですね。

タイタイの仲間にもたくさん会えてうれしかったです。
タイタイの仲間たちはいつもブログで見ているから
初めての子も初めてという気がしませんでしたよ。

ワカメパンツは健在どころかバージョンアップしたかと思うほどで
思わず写真に撮っちゃいました。
返す返すもデジカメの電池切れが悔やまれる~。

次回は充電満タンでお邪魔しますね!

Re: No title

きなこさま

> あの後かーさんが色々説明してくれました。
> 全部はわからなかったけど、私と出会う前にタイタイを優しく包んで
> 世話してくれたワンコと家族だったのね。

うんそう。そのとおりったらそのとおりっ
きなこちゃんのママすごいねー
なんでわかるの!?

むー子さんはぼくのお姉ちゃんなんだけど、
きなこねえちゃんもお姉ちゃんだよね。
ん? かのじょなんだっけ?(←違います)

(タイより)


きなママさま

なんといっても、今回、きなこちゃんの混乱ぶりが面白くて、
ついいっぱい写真を撮ってしまいました。
でも、きなこちゃんの様子は、むしろ、現在のタイの生活を的確に表しているようでもあり、
さすが、きなこちゃん、「タイの日記」のヒロイン、物語を動かす力があるなあーと感動します。

> 本当に里親さんの力は偉大ですよね。感謝してもしきれません。
> きなこもうちの子になった時「きなちゃん、うーんと幸せになりなさいね!」というコメント、収容所のきなこの写真見て泣きました。

タイは、なんといっても、最終部屋(最後に処分を待つ部屋)出身ですから・・・
それを思うと、ボランティアさんに感謝する一方で、
タイがなんでそんな目にあうことになったのか、悲しいというか怒りというか、複雑な気持ちがします。

でも、そこをくぐりぬけなければ、私たちは会うこともできなかったのですから、
運命って不思議ですね。

Re: No title

はなこさま

> Taitaimomさんの描く川原のドラマ、絶妙です!
> きなこちゃん、ほんとにそう言ってましたよね。

いやー
むー子さんたちお三方のキャラを勝手に作ってしまってスミマセン
でも、写真を見ていると、勝手にセリフがうかんできてしまうんですう・・・

今回は、ばんくんが、わたし的にはキャラ立ちしてました。
素朴で気のいい青年っていう感じ?
なんか、ばんくんで何話も作りたくなってしまうような気持がむくむくとわいてきます(笑)

> 「あれぼくのほにゃらー」には笑った笑った♪
> そしてタイタイのその言葉は、
> ほんとにそのままタイタイの頭の中にある思いとぴったり同じなんじゃないかって思えます。

そうですねー
最初はもっと具体的に入れようと思ったんですよ。
でも、なんか違うな、と。
タイはそこまで賢くないだろ、と。
結果、上記のように入れてみたら確かにぴったりはまりました。

でも、ちょっと残念なのは、キナちゃんの写真があまりとれなかったこと。
わたしのカメラ、夕方の光が苦手みたいで、どうしてもぶれてしまうんです。
キナちゃん、お子様なので、やっぱり動きが早いから、
みんなぶれているんですよ。

また、遊びに来てくださいねー
そして、タイの日記に登場、ぜひお願いします!
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