タイの日記

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待ち合わせ

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ByTaitaimom

今日もいい天気で、初夏の日差しがふりそそぐ。

本当なら夫は今日お昼ごろここに来るはずだったのだが、
仕事の関係で夕方到着になるとのことだった。

ので、午後予定していた、両親が先ごろ購入した公園墓地見学を、
わたしたちだけですることにし、車で5、6キロ先の目的地にきたものの、
タイ、駐車場寸前でリバース。


なんだか身体的、というより心理的ダメージをうけているようなタイを、
車にのせるのはしのびなく、
しかたがないので、わたしとタイだけ歩きで帰り、途中のショッピングセンターで落ちあって、
お昼ごはんピクニックにすることにした。


ところが、車で来たら車で帰るんだろうと、タイはタイなりに理解していたらしい。
両親と分かれると、とたんに、「ええっ だめでしょ、みんなと離れちゃあ」
と歩き渋る。
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無理やり引っ張ってきたものの、どうにも歩かないので、
まだ今頃駐車場にいるはずの両親に「やっぱり乗せてもらおうかな」と電話。


しかし、わたしが携帯で話す声を聞くやいなや、
なぜか、急にはりきって歩きだす。

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「わかったよ、ママ、待ち合わせだねっ」
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なんでわかるんだろう、タイ。
多分、携帯で話した後、夫や友達が現れる、ということを繰り返したせいかな。

なにはともあれ、はりきっているので、そのまま歩くことに。

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ちょっと暑いけれど、まだかろうじて日陰があちこち残っているので、
水を飲みながらひたすら歩く。


3、40分歩いたところでそろそろ待ち合わせの場所が近づいてきた。

あっ この曲がり角は、わたしの卒業した中学への道だということに気づく。
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うーん、でもこの先、どういったらいいのか道順が全然思い浮かばない。
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中学も卒業以来一度も行ってないしな。
多分、ここからすぐだと記憶しているけれど、曲がってみたら、自然と思いだすんだろうか、
と思いながらも、時間がないので、歩きだす。

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「あっ・・・」
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さっき爆音が通ったと思ったら、
なんと、踏切。

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大丈夫、大丈夫、タイ。
この踏切は引き込み線で、一日にほんの数回しか電車は通らないのよ
さっき通ったのは、珍しく見えた幻みたいなもんよ(←ほんとう)

      「ええっ・・・」
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しかも、単線だし。

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あっ この公園は、なんだっけ、
なんか、中学の時の友達が、初めてできた彼氏を、嫌いになった公園だったな
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なーんてことをも思い出しながら、
ようやく、ついた待ち合わせのショッピングセンターに隣接した公園。

木陰は思いのほか涼しく、汗をかいていると寒くなるくらい。
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「ママ、ここでほんとうに大丈夫なの」
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どうした、タイ、なにをそんなに弱気になってんの
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「えーだってママ、ぜんぜんこないよ」
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「もし、もし来なかったら、ぼくたちおうちに帰れるの?」
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大丈夫大丈夫、タイ。
さっき電話してたじゃない。
ばあばたち、買い物してて今佳境らしいよ。
それに、ここ、そんなにおうちから遠くってわけじゃないよ。

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    「あっ」
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「じいじー」
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「ばあばー」
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そして、気持のいい、緑の中でお昼ごはん。
さて、木陰でしばらく休んだことだし、暑いけど、頑張って帰るか。

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「大丈夫ー、ここは、おとといじいじお迎えで来たところだし、帰り道わかったわー」
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*****



「ママ、なんでまた出かけるの」
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「じいじもばあばもおうちにいたよ?」
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「えっ」
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「誰?」
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「えっ もしかして」
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「ママ、まさか、だよね」
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「あっ・・・!」
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「ああああー」
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「パパー」
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「パパーっ」
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(感極まって、泣く)
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(歩きだしても、いつまでもまとわりついて、離れない)
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(離れない)
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(離れない)
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