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Taitaimom

Author:Taitaimom
2012年3月、保護犬のタイ(当時推定1歳)がうちにやってきました。
そこから始まる、タイとわたしたちの暮らしのあれこれについて。

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面影

2014.12.10 22:38|by mom
犬を飼おうとするとき、どの犬を迎えるかの選択に最も大きい影響を与えるのは、
なんだかんだ言っても、やっぱりその犬の「見た目」ではないだろうか。
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(12月8日撮影)

もちろん、
選択する上で本当に検討すべきなのは、
自分の体力や気質、生活スタイルに合っているかどうか、ということで、
それが最も重要であることは大前提としたうえでの話だ。

しかし、それでもやっぱり、いやむしろそれとは関係なく、
人は皆、犬に対して、それぞれ好みのルックスというか、
いつも惹かれてしまう共通の何かがあるように思う。

使役犬純血種などの機能美に惹かれる場合や、
超小型犬種などの最大公約数的な可愛さに惹かれる場合もあるだろう。

でも、時々感じるのは、その惹かれる何かとは
その人の、「最初の犬」の面影が大きく影響していることが多いのではないかということだ。

たとえば、タイの友達のまるちゃんは、
茨城のシェルターで、生後6か月で(すでに一回出戻り犬として)柵の中に、ぽつねんといたのを、
マルママが、「この子だ!」と思い定め、その場で連れ帰ってきたという。
DSC036731204.jpg
(12月4日撮影)

マルママは、子供のころ、樺太犬ミックスとも言われた大きな白犬「コロ」を飼っていたそうだが、
写真を見ると、
なんだかまるちゃんにその面影があるような・・・
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(コロ・一歳、グレー色のようだけど泥で汚れているだけで、本当は白色)

マルママは、まるちゃんがあんなに美しく珍しいプラチナブロンドの毛並みを持っているにもかかわらず、
よく、「まるちゃん、色が白くならないかなー」などと意味不明なことを口走る。
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(12月8日撮影)



きなこちゃんは、そもそも先代犬ナツちゃんに似ているということで、
RIMG18691204.jpg
(ナツちゃん)

ネットで里親募集されていたのをハナママが見つけてきた。
そして、それがきなこちゃんをもらうきっかけになったのだ。
DSC02417 (2)1111
(11月11日撮影)

きなママは、子供のころはアイヌ犬(北海道犬)を飼っていたという。
いずれも、やはり短毛の和犬系(ま、ちょっときなこちゃんははっきり和犬系ともいえないところがあるけれど)
で、共通する面影があるのではないかと思うのだ。
DSC037301210.jpg
(12月3日撮影)


わたしの夫は、かつて実家で和犬系雑種、太郎を飼っていた。
夫が大学生になってからの犬で、卒業すると家を出たため、
夫自身はそれほど世話をしたというのではないのだけれど、
17歳まで生きた太郎は終生、夫を「うちの兄ちゃん」と慕い、帰って来れば大喜びした。
(わたしには、最後まで「なんだーオマエー!」と言ってたけど。)
イメージ1204
(太郎12歳、リードを持っているのは新婚2週間のわたし)

だから、夫の好みは実は和犬ルックスだ。
この辺りで多く見かける柴犬についてはよく、あれこれ言っている。
「こむぎちゃんが北川景子(こむぎパパ談)だとすると、めもちゃんはAKBだな~
・・・とすると、AKBの誰似だと思う?」とか。
DSC038151204.jpg
(12月6日撮影 左めもちゃん、右こむぎちゃん)


タイを見つけてきたのは、わたしだ。
ネットで里親募集されていた写真が、わたしが子供のころ飼っていた犬に似ていたのだった。
それが、わたしにとっての「最初の犬」、
小学校から高校を卒業した年まで家で飼っていたシェルティのテリィだ。→「タイと、昔飼っていた犬」
イメージ (7)1204
(テリィ二歳)

突然死んでしまったテリィには色々な思いが残ってしまったせいか、
長い間、通りすがりのシェルティを見るたび、とても心惹かれる思いがした。

まあ、今となっては、タイとテリィの写真を見比べて「実はそんなに似てないか?」と思ったりもするのだが、
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(10月8日撮影)

母と妹などは、タイの顔を見て「テリィそのものに見える」とまでいうので、
タイの顔にシェルティだったテリイを思い起こさせるところがあるのは間違いないだろうと思う。


1970年代末、近所にまだシェルティは一頭もおらず、
テリィが来るまで、わたしたちは本物のシェルティを見たことがなかった。
それでも、父が、シェルティにこだわってわざわざショップ経由ブリーダーから取り寄せたのは、
父が昔子供のころ飼っていた犬「クロー」が、シェルティに似た顔の中型犬雑種で、
とても賢かったという思いがあったからだ。

おそらく昭和20~30年代の東京、混じっていたのはシェルティではなくコリーだったかもしれない。
祖母や伯母も口を揃えて「クローは賢かったねえ」と言っていたのを憶えている。
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(祖母とクロー)

例えば、ある日、クローを玄関に入れておいたら、足でなく背中で上がって、寝ながら入ってきたという。
クローは自分の足が汚いから家に上がってはいけないのだと理解していたというのだ。
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(叔父(父の弟)とクロー)

しかし今、こうして、改めて写真を見てみると、その大きな立ち耳といい、クローは、テリィよりむしろタイに似ている。
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(父とクロー)

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(11月7日撮影)

テリィはいわゆるセーブル、赤茶と白のシェルティだったけど、
クローはトライで、その名の通り黒の部分が多い犬だった。
タイは毛色もクローに似ているらしい。タイを見て父は、「うん、こんな色だった」と言う。
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(上記2枚、2013年5月、最初に帰省した時の父とタイ)

そうすると、タイがうちに来ることになった最初の糸は、
もしかしてクローの面影に遡って伸びていたのかもしれないという気がしてきて、不思議だ。

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(12月7日撮影)


ほかの犬に、今はもういない自分の犬の面影を探してしまうのは、
やはりどこか、もう一度会いたいという気持ちが隠れているからなのだろうか。


会いたい、という呼びかけに応じて、
新しい子は、もういないその犬がつけてくれた道筋をはるばる歩いて、
自分のところにやって来てくれる、ということなのかもしれない。





コメント

No title

そういえば、私の先代犬は紀州系雑種で日本犬。
旦那の先代犬はコーギーだったけど
殿介は旦那の先代犬に似てるって言われます。
…茶色いから?ザックリした感覚ですがw
でも確かに、殿介と一緒に仮母さんのところにいた柴系雑種の女子を見た旦那が
「チャコ(先代犬)に似てる」って言ってたので
柴とコーギーって似てるのかも?(いやいやいやいやいや…)

そういう意味では、日本犬が好きな私とコーギー好きな旦那が選んだのが
柴の殿介だったのは面影の中間だったのかしら?
まぁ、殿介を選んだのは100%私の意志だったので、旦那関係ないんですけどね(笑)
ただ、私の父が殿介を異常に可愛がっているのは、日本犬だからだろうなと思います。
たぶん小型洋犬とかだったらあんまり興味示さなかったろうな。

しかしこんなに古い時代に、犬の写真を撮って、その写真が残ってるなんて
クローという子は大事に大事にされて、幸せでしたね。
クロじゃなくてクローなだけで、ずいぶんハイカラな感じになるんだなぁ…。

Re: No title

殿介ママさま

> そういえば、私の先代犬は紀州系雑種で日本犬。

そうそう、わたしの、「犬を飼うとき、最初の犬の面影に影響される」説は、
殿介ママさんの、先代犬が紀州系雑種だったという話も、
根拠の一つにさせていただいております。

旦那様の先代犬はコーギーだったんですね。
いやいやコーギーの顔は日本犬の風貌に近いと思いますよ。
タイも、シェルティに似てるとかいいつつ、実はしっかりコーギー顔で、
ここには書かなかったけど、うちの夫の好みの顔とそう離れてもいないともいえるらしいです。

> ただ、私の父が殿介を異常に可愛がっているのは、日本犬だからだろうなと思います。

これって、うちもそうですが、ちょっと親孝行?みたいな感じもありますよねー
父と同じ系統の犬を飼い続けるって、ちょっとファザコンみたいで恥ずかしい気もしますが。


> しかしこんなに古い時代に、犬の写真を撮って、その写真が残ってるなんて
> クローという子は大事に大事にされて、幸せでしたね。

そうですねー。家族と犬が一緒の写真は大切にされた証でしょうね。
この写真の父の実家は、今のわたしのうちから東北東に3キロほどの距離にあったんです。
クローがお散歩した道はタイもたくさん歩いていると思うとこれまた不思議な感じです。

> クロじゃなくてクローなだけで、ずいぶんハイカラな感じになるんだなぁ…。

ほんとですよね(笑)
「苦労」みたいでよくない~、と母は申しておりますが。
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