04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
月別アーカイブ

プロフィール

Taitaimom

Author:Taitaimom
2012年3月、保護犬のタイ(当時推定1歳)がうちにやってきました。
そこから始まる、タイとわたしたちの暮らしのあれこれについて。

カテゴリ

最新記事

最新コメント

リンク

いつでも里親募集中

検索フォーム

アルバム

犬に対するレスポンシビリティ

2015.09.30 23:50|by mom
いつものように朝の散歩で河原を歩いていたら、
携帯電話のベルが鳴った。

とってみたら、約4年前、タイを保健所からレスキューした保護団体「ちばわん」の、
預かりボランティアはなこさん。

はなこさんは、今度ちばわんが全面協力した映画「犬に名前をつける日」(小林聡美主演10月31日ロードショー)で、
幸せになった保健所出身の犬の写真をパンフレットに載せるようなのだが、
レイアウト上、犬の数が足りなくなってしまったらしいので、今日タイの写真で適当なのがあれば送ってもらえないか、という。
DSC04600.jpg
な、なんと、もしかしてタイ、映画のパンフレットに載る、かもしれない!?

可愛いわが子が、全国ロードショーの映画のパンフレットに載る可能性!
といえば、それはもうぜひぜひ!というーハー心が炸裂した。
DSC04607.jpg
いや、まあたとえ載ったとしてもほんの1センチ角の顔写真かもしれないんだけどね。


写真は夜八時までに間に合えば、もしかしたら、載るかもしれないそうだ。
ま、これだけたくさんタイの写真をほぼ毎日撮ってるんだから、探せば何かしらあるに違いないけど、
せっかくだから、この秋晴れの日差しでベストショットを狙おう。

と、そこに、同じちばわん出身、実は子犬時保健所収容の過去を持つきなこちゃんもやって来たので、
ツーショット
DSC04611.jpg
うん、ふたりとも嬉しそう、
だけど客観的に見て、ふたり一緒に写っている必要性が必ずしも感じられない・・・
はなこさんの話によると、一頭につきある程度のデータ容量が必要ということなので、
二つに分割できちゃうような写真じゃ、多分、意味ないだろうなあ。


そうしているうちに、まるちゃんが向こうにいるよという情報を得たために、
やってきたいつもの中州

いつものようによさこいダンシングのまるちゃん

「いや、あたし、ラテン・ダンシングに衣替え中だからっ!!」
DSC04694.jpg
えっ そうなの、でもあんまり変わってないみたいだけど。

ちなみにしゅんちゃんも、いつものボール・レトリーブ中。
DSC04701.jpg

タイ、ほらほら、写真撮るよ

「えっ なに!!」
DSC04619.jpg
おっ なかなかよいですねえ


「タイのママ、わたしのこと撮るのはやぶさかでないことよ」
DSC04732.jpg

うーん、まるちゃんも元保護犬だけど、ちばわんじゃないからな

「ほらほら、タイのママ、まるこ様のこの美しい横顔どうよ?」
DSC04622.jpg

「ほらほら、このまるこ様の微笑み、今がシャッターチャンスじゃないのお」
DSC04623.jpg

だってまるちゃん、そもそも今回の写真の主旨、保健所にいた記録もはっきりしてないんだよね。
子犬のとき保護団体で保護されていたことは間違いないんだけどね。

そうだ、でも一応元保護犬なんだし、タイと一緒の仲睦まじい写真とかならもしかしてOKかもよ

「じゃあさー、まるこー、一緒に写真撮ろうよー」
DSC04633.jpg

                「なによう、その刺身のツマみたいな扱いー絶対お断りー!」
DSC04634.jpg
へえへえ、そうですか、そうですよね、まさかまるこ様にそんな扱いはできません。

ではではきなこちゃん、再度、タイとのツーショット写真に挑戦してみようかな
DSC04654.jpg

ほら、タイ、きなこちゃんと写真撮ろう

「うんー、ね、きなこねえちゃん」
DSC04630.jpg

「きなこねえちゃん、好き好きー」
DSC04651.jpg
うーん、これ、この写真自体はとてもほのぼのするんだけど、
元保護犬どうしが仲良くしているというより、親子の情愛・・・?って主旨が違うよな

でも、ふと気が付いたら、周りがまさに元保護犬ワールドになっていた。
DSC04703.jpg

みんなみんな、実は飼い主がいないという環境を経験済。
DSC04706.jpg

当時はまだほんの子供だったのでなにも覚えていない場合もあるけれど、
DSC04726.jpg

身寄りのない犬は世の中にはたくさんいるのだ。
DSC04717.jpg

「えっ あたしは保健所なんて知らないから」
DSC04720.jpg

「あたしはねー、柴犬のお母さんがちゃんといたのよ、で秘密の恋をしたわけ。」
DSC04722.jpg

「でね、うちのパパとママが、生まれたばかりのカワイイわたしを絶対わが子にっていうから、来てあげたわけよ」
DSC04723.jpg

そうそう、犬の命の価値は、保護犬だろうがペットショップで売られている犬だろうが、本来的には平等だ。
DSC04636.jpg

仮に、経済的価値が生じるとしてもそれは子犬の一時だけで、
ちょっと成長してしまえば、どんなブランド犬だって、バッグやアクセサリーと違い取引的価値はなくなってしまう。
(厳密には、繁殖犬としての『モノとしての価値』が出てくる場合があるかもしれないけれど、そんなの例外的だろう)

それに子犬についたその経済的価値は、残念ながらその子自身の今後の幸せを保障するものでもないのだ。

DSC04647.jpg

でも、犬は、人間と一緒に暮らして、それぞれの家庭で慈しまれ愛されて
家族の一員になることで、その主観的な価値は無限大になる。
DSC04699.jpg

愛すれば愛するほど価値はどんどん増大する。
DSC04686.jpg
犬自身の幸せだって強固になる。


現代日本においては、犬は人間とともにしか生きられない。
そういう仕組みにしたのは、人間社会にほかならないなのだから、
DSC04649.jpg
犬は等しく人間に愛されるべき権利があるし、人間には犬を愛すべき責任があるのではないかと思う。

現実には、色々な思惑の人がいて、犬は飼い主を選べない。
DSC04655.jpg
そしてまた、犬は、
飼い主の意思だけでなく、その人生に左右される運命を回避できない。



人間に全面的に依存してしか生きられない犬。
みんな幸せな一生を送ることができる世の中になりますように。
DSC04643.jpg

自分の犬の平穏で変わらない暮らしは、このまま一生続きますように。
DSC04668.jpg

家族になったわたしたちは、もはや運命共同体だから、
DSC04662.jpg
この子の一生の幸せのために、自分たち自身の人生を祈っている。



*****

(おまけ)

その後はなこさんに、迷惑を顧みずに以前撮った写真を含めて大量送付、選んでもらって結局以下の写真になりました。
DSC02779_20151002065955903.jpg
(8月22日撮影)

DSC07973 (3)
(5月25日撮影)

たとえ1センチ角でも採用されたらうれしいなー



コメント

非公開コメント