タイの日記

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河原のメンバー

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ByTaitaimom

今年に入って初、河原では、ニューフェース、ポテチくんが登場している。
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河原の先のニュータウンでは、まだニュータウンでなかった以前から開催されてきた保護犬譲渡会があるのだが、
ポテチくんはそこで見初められ今のおうちへやってきた。

ホワイトシェパードを小さく細くしたみたいなすっきりしたスタイルのポテチくんは、
生後10か月のわりには落ち着いていて、でも決して臆していない、見るからに明るく安定した性格だ。

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生まれたばかりの子犬兄弟何匹も一緒にゴミ箱に捨てられていたのを保護され、
それら兄弟はまだ子犬ということもあって次々引き取り手が見つかっていったのだが、
最後2匹だけがなぜか残って、今の家族が出会った時に、ポテチくんは生後10か月近くになっていたらしい。

「こんな(かわいい)子がなぜ残っていたのかしら!」
と、かわいいポテチくんが『残っちゃっていた』ことに、お母さんが納得いかずに不満げなのが、可笑しい。
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いやいや、ポテチくんはきっと、運命に導かれて家族が迎えに来てくれるのを、じっと待ってたんだよね。


河原には、毎朝たくさんの犬たちが遊びに来ていて、
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(右、ナギちゃん10歳)

「オレ、河原の番長リュウ12歳、まだまだ現役」
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毎日欠かさず来るメンバー、

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たまに、でも定期的にやってくるメンバー
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いろいろなのだが、

「えへー同じ顔だすー」
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「えっとー、うちは京都のお山の出身なんだす。ショーンさんとやら、今更訊くのもなんだすが、あんさんはうちのもしかして血のつながった兄さんとか・・・そういうことは・・・」
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「いやなんだかちょっとおー、訊けへんわあ・・・」
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「君、シーザー君とやら、若いのか年取ってんのかどっちだ?」(↓答え:保護犬なので確か推定5歳くらい)
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わりと河原にすっとなじんでいく子と結局来なくなる子といるように思える。

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タイは、比較的(というか、かなり)新しく来た子に警戒し吠えで排除したりする嫌なヤツだったりするのだが、
それでも、なぜか、最初から何も言わずにすんなり受け入れる子がいたりして驚くことがある。

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保護犬どうしはもしかしてシンパシー感じるのかなあなんて思ったりすることもある。

「いや、でもわたしは、決してかわいそうな保護犬なんかじゃないからっ」
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「かわいいまるこさまなんだからっ」
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「ねえー」
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「みんなただ河原が好きなんだす」
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そうそう、保護犬とか家柄とか関係なく、河原は河原が大好きな犬たちでいっぱい。

「オヤジ、オレまだ帰らんぞ」
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「か・え・ら・んーっ」
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「かえらーんっっ!!」
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「へへっ 帰らん作戦、成功!」
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「あっ バカっオヤジっ なにすんだっ」
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「こらーッ オヤジーッ」(←所詮小さいのでなすすべなし)
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「くそーッオヤジめー、みんなの前でこのリュウ番長を、だ、だっこするとはー」
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          「くそーッ これじゃ番長の名前、形なしじゃないかー バカバカバカっ」
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(リュウ番長、いつもの退場パターン)


特に、遊びたい盛りの子供たちは、思う存分お相撲したりボール遊びしたりして
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ここで気の合う生涯の友を見つけていく。
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河原に来て、目を輝かして遊ぶ自分の犬を見ていると、飼い主であるわたしたちは、
時間があればここに来て遊ばせたいと思うようになり、
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そのうち、できるだけ時間を作ってここに来るようになる。

そうして、毎日のように来るようになった犬たちが、ひとりまたひとり仲間になっていくのを見ると、
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この河原のメンバーになるか否か、わたしたち飼い主でなく、
ここのメンバーになりたいと思った犬たち自身が、決めているように思えてくる。


その昔、タイも初めてここに来て、目を輝かせて走り回った。
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わたしも、タイに連れられてここにやって来たんだ。



*****

(おまけ)

河原からの帰り道の公園で、河津桜が早くも満開です
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