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Taitaimom

Author:Taitaimom
2012年3月、保護犬のタイ(当時推定1歳)がうちにやってきました。
そこから始まる、タイとわたしたちの暮らしのあれこれについて。

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タイと、昔飼っていた犬

2013.01.07 21:12|by mom
タイに初めて会ったのは、昨年1月の第三日曜日、篠崎で開催されたちばわんいぬ親会だった。

東京都区内を東西に横断して、江戸川の河原にはるばる会いに行ったのだった。

タイを知ったのは、その約一カ月前。
テレビで保護犬がセラピー犬になったドキュメンタリー番組を見て、
犬を飼うなら保護犬って選択肢もあるねと夫がふと言ったのがきっかけだった。

その数日後、ネット検索したときに、多数の保護団体が参加している掲示板「犬里親募集中」で
タイを見つけた。


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(募集掲載時の写真ヨモギダイフクよりお借りしました)


たくさん掲載されている保護犬の中で、タイに目が留まったのは、
昔、飼っていた犬に似ていると思ったからだった。

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ヨモギダイフクより)

動物愛護センターで、期限を待つタイの姿に、
昔飼っていた犬の最期の姿が重なり、私はいてもたってもいられなくなった。

昔飼っていた犬とは、私が子供のころ飼っていた犬、名前はテリィだ。
高校を卒業した年、動物病院でひとり死んでいった彼に、私はたくさんの後悔がある。

今のように、犬について「社会化」なんて概念はなかったし、
当時、動物行動学なんていう学問のジャンルがあったかどうかさえはなはだ疑問だ。
体罰がだめだという認識すらなかったのではないだろうか。

多分、当時の犬のしつけ本の類は、多くが外飼いの日本犬を想定して書かれていたのではないかと思う。

犬について勉強不足、情報不足の私たち家族が用意した環境は、
シェルティだった彼には、あまり居心地がよいものではなかったのではないかと思う。
細やかな感性を持つ愛情深い彼は、もっと違う飼い方をすれば、
人の心に寄り添う本当にいい犬になったのではないかと思っている。
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でも、そのままでも、私は、テリィがとっても好きだったし、
その後、タイが私のところに来るまでの長い間、たびたび彼の夢を見た。

夢は、いつも、自分のことにかまけてしばらく放っておいたことを後悔する夢だった。





私は、河原のわんこママたちから、とくに留守番に関して、あまりにも過保護であることで笑われる。
それは、タイが甘えん坊で、留守番となると落ち込む様子を見せることからであるのだが、

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       (どうも出かけるらしいと知って、先回りして玄関に座り込む)

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      (すっかり落ち込んだ顔をして、帰ってくるまでここで待つ、という姿勢をとる)


私のほうが、どうしても、タイを留守番させることについて罪悪感があるのだ。
それは、このテリィに対する後悔に起因するのではないかと思っている。
タイが留守番をする前に私を見る目と、夢の中でじっと待っているテリィの目が同じもののように思えるのだった。

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タイは、性格も、テリィに似ていた。
初めて預かりボランティアのはなこさんのブログヨモギダイフクを読んだ時もそう思ったし、実際にタイがうちに来て接してみて、不思議なくらい別の犬としての違和感を感じなかった。

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しかし、10か月、タイと一緒に過ごしてきて、
テリィとの生活は、今や私の中で遠いものになってしまったことに気づく。

タイと、朝一緒に起きて、歩いて、友達と会って、遊んで、食べて、また一緒に寝る。
タイとの絆は、たった10ヶ月でも、子供時代の外飼いの犬との絆と比べれば比べ物にならないくらい深い。

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・・・出会いのきっかけが似ていると思ったことにあるとしても、
タイがシェルティの血をひいているのかどうかはわからない。

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改めて、テリィの写真を見ると、テリィはまごうことなきシェルティで、
本当に見た目が似ているのかどうかも、なんだかよくわからなくなってしまった。

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ただ、私にとって、タイは、いまだ「いて当たり前」の存在にはならず、
「いて、なんて幸せ」の存在であり続けている。


そして、テリィの夢は、タイが来てから一度も見ていない。




コメント

シェルティ

こんにちは、コメントするの久しぶりです(でも幸せなタイくんをいつも見てます)。
前にセンターのタイくんの写真を見たとき、あ、シェルティミックスだ、と思いました
(だからとても気になってました)。
私も最初の犬はシェルティ、
2匹目はシェルティミックスと言われて譲渡されたけど
どう見てもシェルティは入ってないだろうと思われるコーギーミックス、
そして3匹目はちばわんさん卒のシェルティです。
べつにこだわってるわけではないのに、なぜかシェルティ(っぽい顔)に
目がいってしまうのが不思議です。
私も最初のシェルティ(やはり保護犬でした)に、もっとああしてあげればよかった
こうしてあげればよかった、という後悔があるので、
その気持ちがずっと残ってるんだと思います。
チガウ犬なんだけど、そのぶんも手をかけてあげたい、って思ってしまうんですよね。
でもそれが、最初に暮らしたワンコから今いるワンコへの
贈り物のような気がしてます。


No title

なつが亡くなった時、お花を送ってくれた友人にお礼の電話をした時の話です。
彼女は「なつは本当にいい子だったね。でも出来れば次の犬を買って欲しいわ。
大丈夫!それで前の子が悲しむ事はないし忘れない。次の子も愛せるから心配ない。
失った悲しみは次の子が来ないと言えないと思うから…」と言いました。

普通なら何故いま!?と戸惑ったり腹立たしく思う発言も、何代も犬を飼い続けている
彼女の人柄で素直に聞けました。



でもその時は色々あって次の子の事は仲々考えられませんでした。

なつは6才で緑内障を発症、左目の視力を失いました。

10才過ぎから病気がちで12才6ヶ月で亡くなるまで晩年は病気通いが多く辛そうでした。

一人運転している時など思い出して良く泣きました。
その後、色々な偶然(いや!必然ですね。)が重なり きなこがきました。

気がついたら辛い、切ない なつの思い出は薄れ多摩川をモンローウォークして振り返る
笑い顔のなつがいました。

犬は飼い主が悲しむのが一番辛いとか…。
きっとテリィーもなつも今は笑顔ですね。

私達も一日一日たのしんでいきませう!

Re: シェルティ

ダヤヤン(Abby&ゆずママ)さま

タイがシェルティの顔に似ていると感じたのはわたしだけではなかったのですね!
もしかしたら、タイは今はやりのデザイナー犬で、
コーギー(も、確かにちょっとシェルティ顔なんですよね)と
シェルティのミックスなんじゃないかと考えたこともありました。

でも、もぐらの穴を掘ったり鳥を追いかけたりするので、
なんだか両者の牧畜犬の振る舞いとは違うような・・・

結局、シェルティは他人のそら似なのかなあと思ったりします。


この間、しつけ教室にちょこっと参加してみたとき、
訓練士の方が、訓練でいわゆる「レッドゾーン」(という言い方はしませんでしたが)
としててこずった経験のある犬の筆頭にシェルティをあげていました。

シェルティはその繊細さゆえに実は飼い方が難しい犬ということなのかなあと思います。
でも飼い主に対してはとても愛情深い優しい犬ですよね。
ダヤヤンさんのコメントを読んで、もしかしたら、
それゆえに飼い主にさまざまな後悔の念を生じさせやすいのかなあと思ってしまいました。
同じような思いを今の犬に抱いている方がいることを知ってとてもうれしいです。

タイも、テリィから贈り物もらえてるのかな
でも、どちらかといえば、私がタイを通してテリィに贈り物したいような、やっぱりまだそんな感じかな・・・

Re: No title

きなママさま

なつちゃん、会いたかったな・・・
私はここに引っ越してきて13年目で、河原も時々歩いていたので、
本当は何度かすれ違っているのかもしれないと思うと、会えなかったのが残念です。

きなこちゃんみたいなあんなに素敵な犬が今そばにいれば、
他のどんな犬の思い出もふっとんでしまいそうなもんなのに、
きなママさんがこのように懐かしむ気持ちを強く感じているなんて、
なつちゃん、どんだけいい犬だったんだ!!
って感じです(笑)

テリィは死んでからほぼ四半世紀たちますが、
想い出として一番先に思いうかぶのはやっぱり後悔の思いです。
それでも、タイと、これから長く年月をともに楽しく過ごしていけば、
少しずつ薄れていくかなあという気がしています。

ちばわんでいただくしおりに「虹の橋」の詩がありますよね。
人が亡くなる時にかかる虹の橋のふもとには、
先だった愛犬たちが待っていて、迎えに来てくれるっていう・・・

どこかで、これはアメリカ先住民の言い伝えだと読んだ気がするのですが、
自分が死んだときにはテリィやタイが(でかい)尻尾をふって待っていてくれると思うと、
なんだかそれだけで温かい気持ちになります。

みんな、ほんとうに私たちのところにきてくれてありがとうって感じですね。
神様からの授かりもの、大事に、一日一日楽しんでいきたいです。

そっかあ

シェルティ、確かにおとなしくて、素直で、従順で、
すごくいいワンだと思ってますが、
確かに2匹とも、ものすごく手こずる部分を持っていました
(あ、1匹はいまも手こずってます)。
なるほど、プロのかたでもそうなんですねえ。

このコはどの犬の血が入ってるのかなあ、
なんて想像することもミックスの楽しさですね。
我が家のミックスを見て知らない人が
「この犬は◯◯の血が入ってるね」とよく言いますが、
「いや、それは絶対入ってないと思う」
と飼い主は1人(心の中で)反論したりしてます。

No title

私の実家で飼っていた子も紀州犬で和犬だったんですが
殿介を迎え入れてみて、やっぱり私は和犬が好きなんだな~と認識しました。
やっぱり最初の子が与える影響は大きいのでしょうね。
和犬も飼い方が難しい犬としてあげられることが多いですが
むしろそこが可愛い!と思える相性も赤い糸の巡り合わせですよね♪

きなママさんのコメントを読んで、うんうん…と思いました。
先に逝った犬も人も、残された大事な人が笑顔でいてくれることを願ってると思います。
そして次の子を迎えても、前の子を忘れることは絶対にないと思います。

私は殿介を迎えてから、10年近く前に亡くなった子を思って涙が出ることが増えました。
哀しいからじゃなくて、ただただ感謝の気持ちです。
手は掛かったけど可愛くて、一生懸命愛してくれて、良い思い出をありがとうです。

私も殿介がいる毎日を幸せな毎日だと思っています。
そして私も殿介が来て、全然違和感なくすんなりと受け入れられました。
やっぱり運命なんだな~って思います。

No title

遅くなっておしまいましたが
本年もよろしくお願いいたします。

テリィくんとタイちゃん似てると思いますよ。
タイちゃんはママと会うべくして出会ったのでしょうね。
私は子どものころに飼っていた犬には、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
動物が大好きで、しょっちゅう捨て犬を拾ってくる私に
母が見かねて近所で産まれた雑種犬(純太)をもらってきてくれました。
飼ってみれば世話は親任せで、ろくに散歩もせず。。。
純太は最初から最後までひっそりと生き8才という短い命で終わりました。
今でも亡くなった日のことは鮮明に覚えています。
最低な飼い主だったと思います。
この経験があるからこそ大人になってはるを飼うと決めた時、
はるはきちんと育てなければっと思いました。
現状ははるに育てられていますが。。。(笑)
その時はその時、今だから(はるを飼ったから)こそわかることも
あるのだと思います。
今だからわかるのは、過去の経験があるからなのかもしれません。

Re: そっかあ

ダヤヤン(Abby&ゆずママ)さま

> なるほど、プロのかたでもそうなんですねえ。

その時の訓練士は、結構年輩で、キャリアが長そうな方でした。
シェルティは、1980年代に流行した時に繁殖を急いだ犬がたくさんいたようなので、
過剰に神経質な犬が多くいて、その時手がけた犬のことを言っていたのかもしれないなあと思います。


> 「いや、それは絶対入ってないと思う」
> と飼い主は1人(心の中で)反論したりしてます。

わかります、わかります(笑)
タイも、「シェパードの血が入っているんですか?」と聞かれたり、
「甲斐犬の血が入っていますね!」
とか言われたりして、そのたびに、同じように
「いや、それは絶対入ってないだろ」と心の中でつっこんでいます。

Re: No title

殿介ママさま


殿介ママさまも、同じ顔の犬をずっと飼っている系なんですね(笑)

実は、私たち家族がその昔、シェルティを選んだのは、
父が少年時代に飼っていた犬が、コリーの血がはいっているらしき雑種中型犬で、
とびきり賢かったという想い出があったからです。

つまり、父から引き継いで私たちは、
連綿とコリー・シェルティ顔の犬を飼っていることになります。

しかも、タイは、その父の少年時代の犬に毛色が似ているらしいです。
それを考えるとなんだか不思議な気がしてきます。

やっぱり縁ってあるのかな。
私たちが縁のある犬は、犬同士もなんだか「縁」でつながっているような感じですね。






Re: No title

はるのかあちゃん。さま


本年もよろしくお願いいたします!

今、思えば、子供は、成長するに従って家族より外の世界に目が向くのは当たり前だし、
犬に対するさまざまな決定権も持っていないので、
本来、世話をするには限界があるんですよね。

今、飼っている犬は文字通り自分の犬だから、
犬に対する責任が全部自分にある一方で、思い通りにできるので、
私も、思いっきり全力投球してしまっています(笑)

長い間、テリィに関しては、どうしたらよかったんだろうとずっと考えてきました。
だから、近所などを歩く犬はよく見ていたし、犬に関する本を読むのも好きでした。

何事も一朝一夕ではないから、きっとこういう経験も役に立っているのでしょうね。

No title

”ヨモギ~”のコメントにも書きましたが、
テリィくんとタイタイ、すごくよく似ていると思います。
富士額の感じも、耳のあたりの毛も、表情も。

テリィくんとタイタイはもちろん別の子ですが
私にはタイタイのどこかに、テリィくんの魂が作用しているような気がします。
もしかしたら、Taitaimomさんは、テリィくんに導かれて”いつ里”をご覧になったんじゃないかな、なんて。
こんな言い方するとすごく安っぽいし、おセンチみたいですけど
でも私最近、いろんな意味ですごく大きな力を感じていて
(そんなこと言うとアブナイヒトみたいですけど^^;)
なんかそんなこんなを考えながらこの記事を読んでいた昨日の夕方以降、
いろいろ考えて胸が詰まってしまいました。

私にとっても、我が家のほかの家族にとっても
タイタイはとても愛しい、可愛い子です。
こうしてタイタイがテリィくんに導かれて、
たどり着くべきところにたどり着いたのだとしたら、
本当に何よりも幸せなことです。
Taitaimomさん、パパさん、ありがとう!と何度でも言いたいです。

タイタイの幸せを見ていると、どんな子も幸せに過ごせるようにって祈ります。
私、個人的に今年は犬YEARになる予定なんです。
おこがましい言い方かもしれないけど
彼らがもれなく幸せになれるように、できることを増やしていきたいと思ってます。

Re: No title

はなこさま

不思議なことに、半年以上前だったか、夫に、
タイを見つけるきっかけになった保護犬のテレビの話をしたんですが、
まるで覚えてないって言うんですよ。
そして、「保護犬って選択肢もあるね」なんて言ったことも全く思い出せないそうです。

なんだか狐につままれたような気分です。


タイは、本当にテリィが呼んでくれたのかな。
タイとテリィは、同じような、全く別物のような、感じ方はその時によって違います。

でも、このブログに、テリィのことはいつか書きたいなあと思っていたことなんです。
そして、書いてみたら、思いのほかみなさんから心のこもったコメントをいただき、
全部読んで返信したら、なぜか、心の中のテリィが笑顔に変わったような・・・

こんなに時がたっているのに、
全く違う方向から、突然救われることがあるんですね。



<私、個人的に今年は犬YEARになる予定なんです。

そうなんですか!
っていうか、昨年一昨年も十分ご活躍していて、犬YEARなのでは・・・(笑)
でも一層のご活躍お祈りしています。
わたしも、タイを通じてできるだけのことができるといいなと思います。
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