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Taitaimom

Author:Taitaimom
2012年3月、保護犬のタイ(当時推定1歳)がうちにやってきました。
そこから始まる、タイとわたしたちの暮らしのあれこれについて。

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5回目の帰省 その2(城ケ島・三崎めぐり)

2017.05.05 23:03|by タイタイ
GWのハイライト、パパチーが横須賀に来て二日目の今日は、三浦市城ケ島に行くことに。

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タイと一緒の横須賀も、5回目となると近場は行き尽くした感がある
しかし今年は車という手段があるので、少し足を延ばし三浦半島の突端まで行ってみることにしたのだ。

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GWの異常混雑を想定して、朝9時に到着するよう計画したら、海岸道路をあっという間にすり抜け、公園駐車場も余裕しゃくしゃくだった。

「むほー、ここどこー」
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城ケ島ですがな

「ほほー」
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城ケ島、来たのは一体どのくらいぶりだろうか
パパチーは、来たような来ないような、いや来たことないわけじゃないと思うけど全く景色は覚えてないという。
それって来たことないんじゃないのか?と思うんだけど。

というわたしも学生の時に立ち寄った覚えはあるのだが、それ以降はとんと記憶がない。

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小学生の時にここに遠足で来たとき、この島が面している海は、いつも見ている東京湾でも相模湾でもなく、太平洋だと教えられた。
「だから、落ちたら遠くへ流されて絶対に助けられませんよー」とおどかされ、コワかった記憶がある。

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また、その時の強烈な思い出として残っているのは、潮だまりに残されたウミウシ。

「うほほっ」
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男の子たちが面白がって棒でつつくもんだから、水が真紫に染まって気持ち悪かった。

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岩にぶつかって飛沫をあげる大波、まとわりつく潮の匂い、はい回るフナムシ、美しいだけじゃない生々しい海。
今思えばわたしは子供時代、いつも海の存在を感じながら過ごした。

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高校を卒業して横須賀を離れもう何十年。
若いうちは「そういえば最近海を見ていないなあ」なんて思ったものだけど、最近はもうそんなこともなくなったな

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今日の海は、打ち寄せる波飛沫もさほどではなく、穏やかな海だ。

「えへへー」
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城ケ島公園の下の岩場をしばらく回った後は、ウォーキングコースを経て街の方へ行ってみることにした。

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岩場の名所、馬ノ背洞門への道を過ぎたら、もう誰もいない。

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青空と青い海、潮風を感じながらの散歩はとっても気持ちいいのにね

「えへへー、ぼくちん休憩ですうー」
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1キロちょっとの散歩道はあっという間で、終点の灯台がすぐ現れた。
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軒を連ねる食堂や土産物屋。
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そしてそこにもすぐ海。
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「わんちゃんも一緒にどうぞー」という声についつられ、11時だけど早めのランチをいただいちゃう
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生シラス丼、おいしゅうございました。


食べ終わってもう少し先を歩いてみる。
街並はなんだか昭和レトロで、今になってみるとそれはそれで新鮮だ。
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お昼になると食堂は、何気にどこも満員御礼になっている。
ま、でも島全体は、GWにありがちな殺気立つほどの混みようではないので、大分気楽な感じだ。

海に面するちょっとした岩場に通りかかると、家族連れがチワワだかヨーキーだかを上にのせて写真撮影していた。
なので、タイも真似して乗せてみる。

「ふふん」
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あらータイちゃん、かっこいいわねえー

「知ってるー」
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いやほんとは結構怖がるかと思ったんだが

「全然へいきー」
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だそうです
びっくりですよ

「いやもうこれがモデルだましいってやつよ」
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タイ、そういえば前伊豆の城ケ崎海岸の吊り橋とかも平気だったしなー
案外高所平気なんだなー


ここで大体城ケ島は一周。
ぐるっと回って4キロということなので、これだけじゃロングウォーキングホリックのわたしたちには物足りないねえ
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ということで、そのまま城ケ島大橋を渡り、三崎港を目指すことに。

大橋では、ちょうどお昼時を目指してくるのか、本格仕様のサイクリンググループと何度も何度もすれ違う。
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ほどなく現れた三崎港。
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わたしの記憶の三崎港はまさにこの景色だったのだが、
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本当の三崎港はこっちからだった。
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バスターミナルに三崎口駅からの路線バスがひっきりなしに到着し、そのたびに満員の観光客が押し寄せる。

ターミナル前から裏路地まで、マグロを食べさせる店はどこも超満員・長蛇の列。
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いやよかったわー
すでにおなかいっぱいで。
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若いカップル、家族連れ、中高年夫婦まで幅広い年代の人が、こんな昭和ローカルな街に押し寄せている不思議。

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まあでも、人がいっぱい集まって活気にあふれるっていいことだよね
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人が集まると、昭和な街は「レトロモダン」になっていくらしい。
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三崎、まさかのおしゃれタウンに進化中!?

「えへへー」
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今回、三崎はついでだったけど、GWの激混みは避けて、またゆっくり来てみてもいいねえ
犬OKのカフェもあったみたいだから、丹念に調べてまた探検しよう

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帰ったら、パパチーはメガネの跡つくパンダ顔に日焼け。
でも、想像以上の異世界のような海の景色が楽しかったそう。

・・・ねえ、もしかしてさあ、やっぱり城ケ島、来たことなかったんじゃん?





5回目の帰省 その1

2017.05.04 22:50|by タイタイ
今年もGWは、横須賀の実家に帰省。
タイと一緒の帰省は、数えてみたらもう今回で5回目になる。

「いやもう、電車に乗る時ちょうど雷が鳴りはじめて大変だったわけよ」
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(以下5月1日撮影)

「でももう大丈夫よー無事ついたし」
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さすがに5回目となるとタイもしっかり覚えていて、
最初から、「はいはい、帰省ね、このパターンね」という感じ。

「なぬなぬ、じいじ、ぼくの分もありますかー」
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(タイの到着歓迎のコーヒータイム)

思い起こせば、最初の年、初めて来た時なんかは「もしかしてぼくここに置いて行かれちゃうのか?」なんてビクビクしていたっけ。
でもそのわりには、2日・3日とたつうちに「ここぼくのおうちになったんだねー」とばかりにわたしの父や母になじんだ。
今思えば、それだけ順応性あるコドモだったんだなあ

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(以下5月2日撮影)

しかし1年ごとの帰省だと、けっこう前のことは忘れちゃうものらしい。
2回目以降は、一番最初のようなビクビク感こそないものの、環境の変化にイマイチテンションが上がらない様子で、夜になると玄関先で来ないパパチーを待っていたりもした。

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しかし今回は、昨年のことをちゃんと覚えていて、帰省を自然に受け入れている感じ。
じいじとばあばのこともちゃんと覚えている様子で、しばらくここで過ごしてまた家に帰るんだろうという落ち着きがある。

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今年はもう夜に玄関でパパチーを待つということもしなかった。

5回目だもんね。
さすがにわかってるよね。


「じいじ、待ってー」
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また、家から遠く離れることについての不安感が、最近は小さくなっているのかなあとも思った。
ついこの間の3月にも伊豆に2泊3日で旅行に行ったし、何よりもこの1年、毎週のように車で遠出をしているから。

「えへへー、ぼくちん海辺のバカンスまんきつ中です」
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今回も真っ先に来てみたのは、実家から一番近く、歩いて行ける海。
じいじと一緒に来たら、タイはけっこう嬉しそう。

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「えへへーこの海ぼく知ってるよ」
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じいじがちょっとからかったら、すぐノリノリになるタイ。

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しまった、ロングリード持ってくるの忘れたよー
こんなにまたコドモみたいにはしゃぐなんて思ってなかったし

「うほうほー」
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   「うごー、じいじめーぼく強いんだからあー」
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潮風の横須賀の風景は今年もさほど変わらない。

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タイは、楽しそうに歩いていても、いつもの旅行先と同様でマーキングはほとんどしない。
ここは自分のテリトリーではないと理解しているらしい。

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不思議なもので、タイは、日中のじいじやばあばとのロング散歩はこうやって張り切って出かけるが、朝夕のわたしとの定時散歩では出すもの出したらすぐ自分から「帰る」という。

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最初の年は、翌日にはガンガンにマーキングしようとしていたものだ。
もう6歳のオトナのタイの社会的常識は、「見知らぬ土地では控えめに」ということなのかもしれない。

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(以下5月3日撮影)

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日常の散歩パターンと異なり、朝夜の短いトイレ散歩と日中のロングピクニック散歩というのは、旅行先としてはまことに都合がよく、なんだかタイもよくわかってるなーという感じ。

「ばあばー、ここぼく前もきたことあるね」
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しかも、このように写真スポットで、自ら横に座ってポーズをとる天才モデル犬ぶり!!
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あっ でもタイの笑顔につられてちょっと水平が傾いちゃったのでもう1枚

「うふふー ママこう?」
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別に教えたわけじゃないのにこの笑顔はいったいどうだ

周囲の観光客に「あらすごいわー ちゃんとお座りして」とほめそやされる。
いや飼い主のわたしだって、最近のタイのモデルぶりにはびっくりよ


ところで、
パパチーはGWもカレンダー通りに出勤だったため、いつものように今年もわたしとタイは一足先に3日間過ごし、4日目にパパチーが到着することになっていた。


その日、パパチーは家で早めのお昼を食べて出発、午後に着く見込み。
今年は車で来るので、到着時間は道路の混雑状況次第だった。
そのため、じいじばあばとわたし、3人でお昼ご飯を食べていたのだが、タイは特に食欲がなかったらしく2階で寝ていた。

食べ終わって「タイはごはんいらないのかねえ」なんて話していたら、タイがトントントンと2階から降りてくる音が聞こえた。

あれ?珍しく呼ばないのに降りて来たと思ったら、タイは玄関で回りだした。
しかもたたきにに降りてドアのあたりを盛んに匂う。

あれえーもしかして??

と思って耳を澄ますとそういえば車の音がする?
ばあばがドアを開けてみたらパパチーが車を停めている最中だった。

「パパチーー!!」
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「パパチー!!パパチー!!」
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「うええーーん パパチー!!」
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すごいな、タイ
パパチーの車が、家の前にさしかかるや否やの段階で、2階から聞きつけて降りて来た計算になる。

犬はよく、自分の家の車のエンジン音を聞き分けるとはいうものの、タイは5歳で初めて車に乗るようになったからそこまで認識するようになるとは思っていなかった。

タイ、なんだか色々とすごいなあ


・・・ちょっと賢く、大人になったことを実感したタイ6歳の帰省だった。





まるこ、待ってるんだ

2017.04.03 23:07|by タイタイ
まるこ、まだかな
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まるこ、今日はまだ会えてないんだ
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ぼく、待ってるんだ
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昨日、おとといと、ぼく河原お休みしてたからさ
まるこに悪かったなーと思ってさ
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「まるこ、今日まだ来ないのか」
  うん、ぼく待ってるんだ
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「今日は早く来て、もう帰っちゃったんじゃないか?」
  ううん、そんなことないもん だってぼくまだ会ってないし
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    (犬なので、論理的思考力ゼロ↑)


もおー、まめちゃんったら何言ってんのかな
ぼくまるこに会わなくちゃいけないのにい
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ママ、まるこ先に見つけたら、すぐ教えてね
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まるこ、下に降りてるってことないよな
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早く来ないかな
みんな帰っちゃっても、ぼく待ってるんだ
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来ないなあ
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でも、みんな帰っちゃっても、まるこ、後から来ることあるしね
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まるこ・・・
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まるこ、やっぱりいないなあ
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(↑結局下を確かめるために、降りてきた)

ママ、まるこ来たら教えてね
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なんだよおーまるこ、来ないじゃんかあー ムカつくー
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まるこ、来ないよお・・・
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(マルちゃんは、今朝は早出早帰りだったのでした。何度も言い聞かせたはずなのに、都合の悪いことはまったく聞く耳持たないタイでした。)
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もう、はっきり言っちゃえ

2017.03.17 20:30|by タイタイ

ぼくは、決心した

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「うおーっ」(注:ママが川に投げ入れる石を追いかけて遊んでいる)
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「とわーッ」
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「まるこさま、ついに麒麟にヘンシーンッ」
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ぼくは、まるこにそろそろ責任を持つべきだと思うんだ
だってもう出会って5年だし、ぼくたちオトナだし
ずっとこのままってわけにもいかないよ
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よしっ
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うおー でも緊張する
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えっとえっと・・・(心の中で復唱)
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・・・・(ドキドキ)
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まっ
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まるこっ ぼくと結婚してくださいッ
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うわー言っちゃったっ
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         「うん、いいよ」

えっ
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えっ 今、なんと?
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    「いいよ、あたしタイと結婚するよ」
ええーーッ
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まじか、まるこ・・・
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「うふふ わたしもちゃんと聞いてましたよ」
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「ま、いいんじゃないでしょうかね、おふたりさん、既定路線ということで」
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  「ということで、わたしたち、今日から新しいあしたが始まります」
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(最後の写真3枚:フィオナママ撮影)


女子の魔法

2017.02.24 23:52|by タイタイ

  「うふふ~」
   「あはは~」
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   「あはは~」
「きゃっほー」
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    「どーん」
わっ
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  「どうおどうおっあたしかわいくない~♡」
えっ
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(現在、めもちゃん絶賛婚活中)

   「ねねっ タイちゃん」
        め、めも・・・・
「あれ、めもタイのところに行っちゃった・・・」
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(↑呆然と立ち尽くすまめちゃん10歳)

「なんちゅうこった・・・めも、さっきまでぼくのところに来てたのに」
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「うふー」
    ぐおっ
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め、めも、そっちがその気なら・・・
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     むうー
       「うふ♡」
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     「と、思いきや、 パーンチッ」
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               うわっ
      「うふ♡」
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めも・・・その気にさせておいて、どういうつもりなんだ
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「(心の中で)うふ めもは今いつか運命のカレが現れた時のための大切なレッスン中♡」
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うう・・・めも、好きだー
    「よしっ これでタイちゃんの心はゲット!」    
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(しかし、その時、まるちゃん登場)

   「ちょっとちょっとおふたりさん、一体なにやってんの」
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めもおー(←しかしすでにまるちゃんが見えないタイ)
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  「なによ、なんなのよ」
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むおー         
     「ちょっとちょっとちょっと」
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「タイ、まるこさまが見えないっていうの!!」
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(しかしいつもすんでのところでめもちゃんにかわされてしまう↑タイ)

「むううー」
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「タイがあたしのこと無視するなんて」
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「ちょっとー!めも、あんた一体なんなの、なんか魔法でも使ってんの!!」
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  「むううー なんだか全然わからん」
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(そして、またタイの目の前をふらふら歩くめもちゃん)
「うふふ~タイちゃん、あたしかわいいデショ」
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「きゃあきゃあ」
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「ちょっとちょっとおー、そこのふたり!」(←とうとう堪忍袋の緒が切れるまるちゃん)
        えっ
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(そろそろ疲れてきてちょっと我に返ったタイ↑)

「めも、ちょっとあんたいい加減にしなさいよっ」

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「もう一体どんな魔法使ってるか知らないけど」
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「タイはね、あたしのもんなんだからっ」
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「もうっ あたしだってめもになんか負けてないしっ」
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「いや、めもは断然かわいいんだ、ぼく知ってるんだ」(←まめちゃんつぶやく)
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「おらっ タイ、めもについていくかあたしについてくるか決めなッ」
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  「フンッ」
「・・・まるこおー」
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  「・・・タイ・・・」
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「なんだ、意外とあっさりついてきたね」
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(所詮タイはなんちゃんて男子なので、疲れて集中力がなくなると同時に魔法が切れる)



「・・・ねえねえタイ?なんかさあ、あたし今までいろいろ至らないことあったかしら」
    ん、なによ
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「タイ、あたしのこと好き?」
   うん、好き(←即答)
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「あそう?そう?まあねえーそうよねえ」
   ???
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(魔法が切れたので自分のやったことをきれいに忘れている↑)

「さ、じゃいこうか」
   うん
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(ということで、一件落着、めでたしめでたし)